価値探究の場としての設計空間[若手奨励]特別研究委員会

■設置期間
・2019年4月~2021年3月


■設置目的
CADやBIM、環境・構造のシミュレーション技術やVR・AR等、近年著しく発展する
設計ツールは、従来の単なる問題解決のための手段から、実物としては未だ存在しな
い設計対象の姿を描き出し、設計プロセスに関わる多くの主体がそこに潜在する可能
性を見出す価値創造の手段へと拡張して捉えることができる。本研究委員会ではそう
した多主体による価値創造の場を「設計空間」と呼ぶこととし、対話を通したコレク
ティブな創造性を支える設計空間のあり方を探求する。


■委員構成
委員構成は、会員サインインすると閲覧できます。
 

■2019-2020年度活動計画
以下に関する調査研究活動を行う。
建築設計・都市計画におけるシミュレーション技術と意思決定のプロセスの関わり
アーバンデザインでの社会実験における市民との対話の場の構築と機運醸成の手法
要件整理段階における空き家等の既存空間資源価値の探索手法