建築環境における呼吸器系病原体モニタリング法の確立に関する特別研究委員会



■設置期間
・2016年4月~2018年3月

 

■設置目的
パンデミックの可能性をも懸念される呼吸器系感染症の集団感染機構を、建築公衆衛生の視点からモニタリングする技術を確立し、医学分野と連携して適切な建物内の集団感染防止策、知識を社会に発信することを最終目的とする。
学校、老健施設、病院などでのこれら感染リスクを、空気中や人との接触可能性のある建築仕上げ面、家具表面などに存在する呼吸器系感染性ウイルスや細菌(以後病原体と略す)などの単独評価ではなく、微生物叢(マイクロバイオーム)の変化として捉え、その集団感染ポテンシャルをモニタリングする技術を確立し、有効な感染防止策(殺菌・消毒など)を建築公衆衛生の観点から社会に発信することを目的とする。

■委員構成
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