教材委員会


 

■ホームページURL

http://news-sv.aij.or.jp/educ/s1/

 

■設置目的

建築学の総合的な理解と知識の普及に適する教材の刊行を通じて、建築教育の振興を図ることを目的とし、大学等の専門教育用教材ならびに子ども・市民向け教材の企画・刊行に関すること、教材を企画する各種委員会との連絡・調整に関することを事業内容として、既刊教材の改訂計画ならびに新教材の企画を統括する。


■委員構成
委員構成は、会員サインインすると閲覧できます。



 

■2019年度活動計画

・専門教育用教材のあり方検討

・新たな専門教育用教材の企画・検討

・既存教材の見直し

・近代建築史図集(改訂)



■過去の活動成果

本会は、大学等の専門教育向けに『構造用教材』『建築材料用教材』『環境工学用教材』『建築法規用教材』などの長い実績を持つ各種の教材を提供してきた。しかし、近年建築界を取り巻く社会・経済環境や大学等における教育環境が急速に変貌を遂げており、本会の教材はそのような環境の変化に対応が十分でない状況が見られた。このため、教材委員会では2004年度に理事会に対して「今後の教材に求められるもの」の報告を行い、今後の本会の教材のあり方に対して提案を行った。その提案に基づき下記活動を展開している。

(1)既刊教材の改訂
既刊教材においては、編著委員会への改訂版作成を定期的に働きかけており、解説ページの収録、『構造用教材 デジタル版』を先例とした教師用教材など、ニーズへの対応を図っている。

(2)新たな教材作成
『構造用教材 デジタル版』(2014年刊行/初版100部完売後に重版)同様、印刷用組版データを流用したコンテンツは既存各種教材への展開が可能であり、改訂を迎える教材から順次、編著委員会・教材採用者の意見も聴取したうえで『デジタル版教材』を企画する予定である。
また書籍版においても、教科書として安定した部数を頒布する『絵でみる ちからとかたち』『まちづくりデザインのプロセス』に続く、わかりやすさを主眼とした教材の企画を継続して推進する。

(3)教材共有化の推進
教師が授業に活用できる教育法や教材を共有化できるよう学会ホームページ上にAIJデジタルライブラリー『教材・教育システムの事例公開プラットフォーム(AIJ Educ Info)』を設けているが、現在ではyoutube等の動画提供ページに多様な情報が公開されており、内容を精査し提供者に了解を得たうえで、新たなプラットフォームを設けることも検討するところである。


■傘下の小委員会・WG

・近代建築史図集改訂小委員会

・子ども向け建築書編集小委員会

・教材検討小委員会

・教材共有化WG