グローバル時代を生きぬくことができる建築人の育成特別委員会


■設置目的

「多様なジャンル」「実社会との連携」「学際性の豊かさ」という建築の特質を体現できる建築人の育成は、わが国の建築学の発展にとっての生命線である。同時に、グローバル化が加速するこの時代においては、わが建築のグローバル化への適合とそこでの協調と競争は焦眉の課題である。これらの課題に対し本特別委員会を設置することとし、1) わが建築が、あるいはわが国の建築学が、グローバル化が加速する世界において現在どこに位置しているのか、2) 台頭著しいアジア諸国におけるグローバル化状況と比してどこにいるのか、3) グローバル化に適合する建築人の育成状況はいかなるものであるのか、4) グローバル化を生きぬくことができる建築人育成のための仕掛けはどうあるべきかを議論し、そのアウトカムとして、建築人のグローバル対応現状評価と、建築人のグローバル化に向けての本会奨励事業を策定する。


■設置期間

2015年7月~2017年5月(2年間)


■委員構成

委員構成は、会員サインインすると閲覧できます。


 

 ■成果目標

2015年度はアカデミック分野、2016年度は産業分野を対象とし、グローバル化状況の検討と奨励策の提案を行う。
 

 

中間答申書(2016年3月1日)

第二次答申書(2017年5月15日)