UDC 著(編者) 刊行物名 発行所 発行年月 頁数 サイズ 価格 内容概要
001.4 日本建築学会 (編) 建築環境心理生理用語集 [和英・英和] 彰国社 2013.4 v,286p. 21cm 3,500円 さまざまな環境における人間の心理生理を学ぶ学生や実務者、および他分野の研究者に向けた用語集。英文論文に便利な英語索引付き。
550.34 東北大学大学院経済学研究科
地域産業復興調査研究プロジェクト (編)
東日本大震災復興研究 U 
東北地域の産業・社会の復興と再生への提言
河北新報出版センター 2013.3 vii,355p. 21cm 2,000円 東北大学大学院経済学研究科の研究者を中心としたチームによる東日本大震災からの産業復興に関する調査研究成果の第2巻。被災地企業3万社を対象とした大規模アンケート調査、再生可能エネルギー産業化やスマートコミュニティの可能性および各種地域産業分野の復興の進捗状況についての現場からの提言は示唆に富み、本格復興に向けて山積する政策課題を改めて認識させられる。
551.5 多田隆冶 (著)、
日立環境財団 (協力)
気候変動を理学する 
古気候学が変える地球環境観
みすず書房 2013.3 iv,287,xip. 20cm 2,400円 気候変動に関する包括的で明快な本。二酸化炭素などの温室効果ガスの影響だけではなく、太陽活動に関する最新のデータと学説も紹介されている。第一線の研究者による市民向けの講義をまとめたもので、エキサイティングで読みやすい。
624.04 加藤勉 (著) 仮想仕事の原理と応用 鹿島出版会 2013.4 94p. 22cm 2,600円 数学者ヨハン・ベルヌーイが創始者とされる仮想仕事の原理。構造解析において卓絶した重要性を持つ。本書では応力法に基づきその詳細な分析、誘導を解説、後年のカスティリアーノの定理などへの関連を解く。
628.9 面手薫+ゼミ編集委員会 (編著) 光のゼミナール The Light Seminar 
武蔵野美術大学空間演出デザイン学科
面手薫ゼミ10年間の記録
鹿島出版会 2013.3 248p. 26cm 2,800円 「光を観る」「光を集める」「光に触れる」「自然光に学ぶ」「闇を知る」「影と遊ぶ」「光を操る」をキーワードに、光のデザインの学びかたを教える。照明デザイナー・面出薫が学生に伝える光をデザインすることの基本姿勢。
69.007 堀与志男、坂口和保、伊藤功ほか(著)、
日経コンストラクション (編)
2013年度版改正 完全対応 技術士第二次試験総合技術監理部門 合格指南  日経BP社 2013.4 193p. 21cm 3,200円 12年度に筆記試験の合格率が急落しました。本書はその原因と対処法を基本から解説した上で、総合技術監理部門特有の解答法を習得できるよう解説や解答例をさらに充実させました。択一式対策では、最近の出題例を交え頻出テーマを明示したほか、記述式試験にも役立つよう12年度版を大幅に改訂しました。もちろん、13年度の試験内容の改正にも対応しています。業務経歴票の書き方から口頭試験対策まで網羅した13年度の受験者必携の1冊です。
69.059 東京ビルメンテナンス協会
建築物施設保全委員会 (編)
ビル設備管理テキスト(初級編) 東京ビルメンテナンス協会 2013.3 290p. 30cm 3,200円 ビル設備管理に従事している技術員のための入門書として、電気、空調、給排水等の設備の種類ごとにメンテナンス業務に必要な知識等を、写真・イラストを使って幅広く説明している。
69.059.3 小林克弘、三田村哲哉、角野渉 (編著) 建築転生 世界のコンバージョン建築 U 鹿島出版会 2013.3 183p. 26cm 3,200円 約10年間におよぶ海外のコンバージョン建築の調査からその実態を探る。さまざまに展開される「建築転生」の作品を分析・考察しながら、その特徴、面白さ、奥深さを解説する。世界10カ国100余点の作品紹介。
711.424 陣内秀信、高村雅彦 (編) 水都学 I 特集 水都ヴェネツィアの再考察  法政大学出版局 2013.3 303p. 21cm 3,000円 「水の都市」の特質とそこに潜む魅力を<歴史>と<エコロジー>の視点から探り出し、近代に失われかけたその価値を再発見し、復権・再生するための新たな学問体として「水都学」を提唱する。
712 宮脇勝 (著) ランドスケープと都市デザイン 
風景計画のこれから
朝倉書店 2013.3 v,143p. 26cm 3,200円 本書は、ランドスケープ(風景、景観)と都市デザインとは何か、国内外の視野から紹介している。特に、環境権や風景権と制度、歴史的都市風景の記述方法、国内外の新しい都市デザインの動向、風車などの再生可能エネルギー施設のアセスメント方法など、領域をこえたトピックと論点が、図版とともに豊富に記されている一冊です。
72.01 鈴木成文 (著) 文文日記 日々是好日8 2009.4-2010.3 住文化と文化遺産を
守る会(文文会)/
発売:建築資料研究社
2013.3 293p. 19cm 1,000円 住居学・建築計画学の第一人者、ブンブン先生による知行合一の生き方が描かれた「文文日記」最終巻。優しさ溢れる先生の声が、もう一度聞こえてくる。
72.011 鈴木敏彦 (著) 建築プロダクトデザイン 
暮らしを劇的に変えるモノと空間の設計思想
講談社 2013.4 160p. 26cm 3,200円 家具のように動く建築?空間をつくる家具?建築内部の空間の自由度を高めるために、そして建築や都市を守るために、建築と家具の「あいだ」のデザインを提案する。暮らしを変えるものづくりの発想が詰まった一冊。
72.011 早稲田大学渡辺仁史研究室 
時間-空間研究会 (著)
時間のデザイン 
16のキーワードで読み解く時間と空間の可視化
鹿島出版会 2013.4 240p. 21cm 2,400円 古今東西のグラフィック、研究論文から可視化された「時間」のイメージを採集。くわえて杉浦康平から内藤廣、ホンマタカシまで、第一線で活躍するデザイナーらの「時間」への対峙とその表現を紹介する、濃密な一冊。
72.021 勝又英明 (著) ヒルサイドテラスで学ぶ建築設計製図 学芸出版社 2013.3 88,7p. 30cm 2,800円 建築家・槇文彦氏の名作、代官山ヒルサイドテラスの第6期の建築を徹底解剖し、RC造複合施設の計画・設計・製図を学ぶ入門書。構造的にもシンプルで美しい建築をもとに、撮り下ろしの豊富な写真を参照しながら、空間のつくりかた、ゾーニング、寸法、設備、外構、ディテールに触れる。社会人1年生の学びなおしにも最適。
72.034 飛ヶ谷潤一郎 (著) 盛期ルネサンスの古代建築の解釈 中央公論美術出版 2007.1 435p. 25cm 22,000円 ルネサンスの建築家たちが設計の際に手本とした古代建築は、彼らの作品にいかなる理由で、そしてどのように表現されているのか。誤解という否定的側面も、新たな建築の創造という側面では重要な役割を果たしている。
72.092 立命館大学グローバルCOE「文化遺産
防災学」推進拠点 第4回文化遺産防災アイデアコンペティション実行委員会 (編)
第4回文化遺産防災アイデアコンペティション
公式ガイドブック ふたたび運河と暮らすまち 
京都・木屋町・高瀬川 
学芸出版社 2013.3 88p. 30cm 1,000円 文化遺産と現代的な建造物が入り混じる歴史都市・京都で、防災はどのように可能なのか?4度目となるアイデアコンペティションの舞台は、風情ある高瀬川と繁華街を持つ木屋町。3.11以降ますます高まる防災意識を背景に、生活に密着した水辺の防災156作品を一挙公開!審査員との息詰まる討論も完全収録。