『鉄骨コンクリート(CES)造建物の性能評価型構造設計指針(案)・同解説』意見募集(個人会員限定)

 わが国で独自の発達を遂げてきた鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)構造は、耐震性能に優れた建築構造システムとして大規模建築物や高層建物に採用されてきました。しかしながら、1990年代以降、設計・施工の煩雑さによる工期の長期化・コスト高等により建設棟数が激減しました。
 そこでSRC構造の高耐震性の特長を生かし、かつ、より施工性に優れた建築構造システムとして、2001年に内蔵鉄骨と繊維補強コンクリート(FRC)のみで構成される合成構造(Concrete Encased Steel Structure;以下、CES構造)に関する研究が実施され、継続的に行われるようになりました。
 2005年には、本会鋼コンクリート合成構造運営委員会において「CES構造の実用化検討WG」、2007年には「CES構造性能評価小委員会」が設置され、『鉄骨コンクリート(CES)造建物の性能評価型構造設計指針(案)・同解説』の作成に着手しました。
 CES造を含む鉄骨コンクリート構造は、現在の建築基準法においては規定がなく、特殊な構造方法として取り扱われます。その場合、限界耐力計算または時刻歴応答解析による構造性能評価が求められることから、本指針では限界耐力計算による構造性能評価の形式を採用していることも特徴です。
 現在、2021年度の刊行を目指して専門家によるレビューを行っていますが、会員のみなさまにもお目通しいただき、ご意見をうかがいたいと思います。ぜひ、多角的な観点から建設的なコメントをお寄せください。
日本建築学会 構造委員会 鋼コンクリート合成構造運営委員会
CES構造性能評価指針検討小委員会
『鉄骨コンクリート(CES)造建物の性能評価型構造設計指針(案)・同解説』本文案概要
(ダウンロードするには本会Webサイトへのサインインが必要です。)
 
ご意見送付先  :  藤本利昭(CES構造性能評価指針検討小委員会主査/日本大学)
fujimoto.toshiaki*nihon-u.ac.jp (*を@にかえて送信してください。)
 
締   切  :  2021年2月15日(月)

  ※非会員の方はぜひ本会へご入会ください【入会案内】