『鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説』

意見募集(個人会員限定)


 『鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説』は、1933年に初版が刊行され、その後関係法令やの改正やJASS 5やJIS等の改定に伴い逐次改定を重ねてきました。2010年の改定から8年が経過し、この間、Q&Aサイトなどを通じて様々なご意見を頂戴しましたが、そのうちいくつかについてはウェブ上の回答だけで対応できないものが残りました。このたび改定を予定している第9版では、第8版を踏襲しつつ、通し筋やカットオフ筋の付着に関する知見を規定に反映させるとともに検定方法を単純化しました。また、せん断補強筋など特別の条件を満たす基礎に限定してアーチ機構を考慮できるようにしました。

 『鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説』第9版の本文における主な改定項目は次のとおりです。

@ 通し鉄筋の付着検定式の明確化、安全性検討用の平均付着応力度に関する緩和、2段目の梁主筋をカットオフする場合の付着強度に関する緩和、「カットオフ鉄筋が計算上不要となる断面の定義の明確化、を行いました。

A せん断補強筋など特別の条件を満たす基礎に限定してアーチ機構を考慮できるようにしました。

 本文改定のほかにも解説や付録を充実させ、スラブ筋の直線定着および梁下端筋の曲げ下げ定着についての解説の追記、スラブの長期たわみ増大率に関する解説の追記、壁部材の開口の高さに関する低減率の計算式について解説の強化、枠梁およびピロティ直上の壁の縦筋についての注意事項の解説、有孔梁の孔周囲に強度が異なる孔周囲補強筋を混用する場合の安全性確保の検討方法の明確化、ねじりに対する断面算定についての解説の強化、等を図りました。

 現在、2019年2月の刊行を目指して専門家によるレビューを行っておりますが、会員のみなさまにもお目通しいただき、ご意見をうかがうことになりました。ぜひ、多角的な観点から建設的なコメントをお寄せください。  なお、ご意見は日本建築学会会員番号・氏名を明記のうえ、下記2名宛にEメールでお送りください。

日本建築学会 構造委員会 鉄筋コンクリート構造運営委員会
RC規準改定小委員会

ダウンロード(本会Webサイトへのサインインが必要です。)

 ・『鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説』[第9版]本文案概要(PDFファイル)


■ご意見送付先

 ――締め切りました――


■締切

2017年12月18日(月)


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