学術レビュー委員会

■ホームページURL
http://www.aij.or.jp/jpn/transaction/announce.htm

■設置目的
学術レビュー委員会は、理事会の補佐機関として、会員が発表する学術・技術・芸術の成果の評価・発信・流通機能の整備・強化をはかることを目的とする。委員会は、目的を達するために次の事項を担当する。(1) 本会発表体系のあり方について基本方針の検討・策定に関すること、(2) ピアレビューのあり方について基本方針の検討・策定に関すること、(3) 学術論文・技術報告・建築作品の評価・発信・流通の基本的問題に関すること、(4) 論文集委員会・Japan Architectural Review編集委員会・JAABE（AIJ）編集委員会・技術報告集委員会・作品選集委員会・建築討論委員会の相互調整に関すること、(5) (4)項以外の関連委員会との連絡・調整に関すること、(6) その他、委員会の目的に即した事項に関すること。

表紙イメージ画像　　

■委員構成
委員構成は、会員サインインすると閲覧できます。

■今年度活動計画
・各誌の投稿数・アクセス数・被引用数の増加へ向けた情報発信・流通の強化促進
・一部での共著者の資格の緩和（論文集の共著者についてのみ2023年11月受付分から会員外でも投稿可）

■主な活動成果
●論文集の刊行（1936年創刊、2008年電子投稿・査読システムの導入、2011年電子投稿・査読システム更改、2012年編集登載・公開システム更改、創刊号から最新号までJ-STAGE（構造系・計画系・環境系）を通じてのオンライン刊行と情報発信・流通の強化促進）
●Japan Architectural Review (JAR)の刊行（2018年創刊、2018年(7月) Directory of Open Access Journals 採録、2018年(11月) Emerging Sources Citation Index 採録、2022年(3月) Scopus 採録、創刊号から最新号まで Wiley Online Library を通じて、世界へ向けた論文の発信ならびに流通の強化促進)
●Journal of Asian Architecture and Building Engineering (JAABE)の刊行（2002年創刊、2003年建築雑誌増刊号→購読制へ移行、2007年電子投稿・査読システムの導入、2008年 Science Citation Index Expanded採録、2008年 Scopus採録、2010年以降はオンラインのみで刊行（※冊子は廃止）、2011年電子投稿・査読システム更改、2012年編集登載・公開システム更改、2019年 J-STAGEからTaylor & Francis Onlineへ移行、2019年(9月) Directory of Open Access Journals 採録、創刊号から最新号まで Taylor ＆ Francis Online を通じて、世界へ向けた論文の発信ならびに流通の強化促進）
●技術報告集の刊行（1995年創刊、2003年建築雑誌増刊号→購読制へ移行、2008年電子投稿・査読システムの導入、2011年電子投稿・査読システム更改、2012年編集登載・公開システム更改、創刊号から最新号まで J-STAGE を通じてのオンライン刊行と情報発信・流通の強化促進）
●作品選集の刊行（建築雑誌増刊号、2021年電子投稿システムの導入、本会のアーカイブ検索にて公開）
●建築討論の刊行（2014年創刊、オンライン刊行、建築雑誌との連携）
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・2002年「論文・作品の発表の場におけるピアレビューに関する倫理規程」を制定
　同規程違反に関する調査・審査
・2008年「機関リポジトリ等への対応方針」の策定と公表
・掲載論文・技術報告のJ-STAGE画面上ならび全文PDFの第一ページにDOI（Digital Object Identifier）表記
　論文集は2015年10月以降、技術報告集は2016年2月以降、JAABEは2016年1月以降
・2017年1月「論文･作品の発表の場におけるピアレビューに関する倫理規程」著者の義務に「査読者守秘義務の尊重」を追加
・査読報酬の廃止
　論文集は2017年4月以降、技術報告集は2017年6月以降（※左記以外では創刊時から無報酬）
・2017年11月論文集・技術報告集の創刊号からの全論文・技術報告のJ-STAGEでの公開と公開画面上にDOI表記
・2019年6月以降技術報告集はオンラインのみで刊行（※冊子は廃止）
・2021年4月以降論文集はオンラインのみで刊行（※冊子は廃止）
・2023年11月論文集の共著者の資格の緩和（2023年11月受付分から共著者については会員外でも投稿可）

■傘下の委員会
・論文集委員会
・Japan Architectural Review 編集委員会
・JAABE（AIJ）編集委員会
・技術報告集委員会
・作品選集委員会
・建築討論委員会