国際交流

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国際セミナー:48th Southeast Asia Seminar (Oct 20-28, 2024) 参加者公募のお知らせ

京都大学東南アジア地域研究研究所(CSEAS)では、1977年より毎年、主に東南アジアおよびその周辺地域の学術的研究に関心を持つ学部生、大学院生や大学卒業者を対象として国内外から広く受講者を募り、国際セミナーを実施しています。 「Co-creation of New Urban Living: Advancing Quality of Life in the Climate Change Era」をテーマとする第48回セミナーでは、インドネシア共和国のジャカルタとスラバヤにて地球温暖化時代の都市居住について、建築、都市、環境、エネルギー、都市政策、経済、コミュニティ、公衆衛生をはじめとする様々な領域からの参加者がグループでおこなうフィールドワークとディスカッションを通して検討し、具体的提案の創出を試みます。また、今回セミナーでは建築家など実務家、社会活動家、行政官など、社会実践に関わる方々の参加応募も期待しています。詳細は下記をご覧下さい。 https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/seas48/ お問い合わせは以下より。 seaseminar48@cseas.kyoto-u.ac.jp Center for Southeast Asian Studies, Kyoto University

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岸健太 2024/05/20

前橋工科大学(MIT)-ダナン工科大学(DUT)ーダナン教育技術大学(UTE)第7回国際交流ワークショップが開催されました

コロナでの中断を経て、昨年3月に続いて、2024年3月3-8日に表記の国際交流によるデザインワークショップがベトナム、ダナン工科大学で開催された。日本からは学生(B3からM1まで)7名、教員は2名が参加。現地の人も驚く暑さで、熱帯夜の日もあり、雪降る日本から30度の温度差を超えていくのは肉体的には厳しかった。以前のWSと同じように、実質3日の中で、現地調査と図面・模型・3D制作、最終プレゼを行う強行軍であるが、現地学生とチームを組んで、3チームが仲良く、楽しく、厳しく、案をまとめていった。以前にもフィールドとなった、ダナン市南のフォンナム村において、もっとも古い持仏堂のある3000㎡を対象として、保存、改修、外構のデザイン提案である。今までマスタープラン的な大雑把な課題が多かったが、事前の教員同士の相談を経て、具体的な建物改修であったり、スケールを意識する課題にしたのである。ベトナム人学生は通常、スケール演習をしていないので、彼らにも良き演習になったと思われる。回数を重ねるなかで、手描きの図面スケッチ姿を消し、パソコン作業でデータを共有する形式になっている。スマホの翻訳ツールは大活躍している。このアウトプットを進化を喜ぶべきなのか?そもそも進化なのか?一緒に食事を共にすることはしかし変わっていない。変わりようがない、ほっとする場面である。最終プレゼにはフォンナム村村長や、施工業者も招待され、現実の課題として位置付けられる中での客観的批評が見られたことは、今回のWSの進化・深化ととらえられる。

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石川恒夫 2024/03/11

国際会議ACSMO2024申し込み延長のお知らせ

アジア地域を中心とした構造および複合領域の最適設計に関する国際会議 (Asian Congress of Strucutural and Multidisciplinary Optimization) が,2024年5月19~23日にかけて,中国・鄭州市で開催されます. 最適化・最適設計を中心に,幅広い研究論文を募集します.関心のある方は積極的 なご参加をお願いします. 【開催日程】May 19-23, 2024 【開催場所】Zhengzhou City, China (鄭州市,中国) 【Abstract締切(延長されました)】 Abstract締切り:3月1日 採択通知:3月10日 早期参加登録締め切り:4月10日 【URL】 http://www.acsmo2024.cn

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山川誠 2024/02/15

IPHS 2024 Hong Kong Conference (2024年7月2〜5日) 開催のお知らせ

International Planning History Society (IPHS) は、二年に一度、国際会議を開催します。IPHSの会議には、毎回、世界各国の、都市計画、建築、土木、造園、公共政策、社会学、地理学など、幅広い分野の研究者が参加します。第20回は、香港にて、The (High Density) Metropolis and Region in Planning Historyというテーマで、2024年7月2日から5日まで、開催されます。研究発表のアブストラクト、パネルの提案を募集しております。詳細は下記をご覧ください。 https://planninghistory.org/ 問い合わせ先は、下記です。 iphs2024@cuhk.edu.hk

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加嶋章博 2023/10/10

国際都市計画史学会(IPHS) 「2024年東アジア都市計画史研究賞」論文募集のお知らせ

国際都市計画史学会(IPHS)は、2024年の東アジア都市計画史研究賞の論文を募集します。この賞は、東アジアの若手研究者が、同地域の都市計画史研究に取り組み、単著で英語論文を発表し、世界の都市計画史研究の進展に貢献することを目標としています。応募論文は、学術誌に登載された英語論文に限ります。応募締切は、2023年12月15日です。応募条件の詳細、応募方法は下記をご覧ください。お心当たりの若手研究者がいる場合、お声掛け戴ければ幸いです。 https://planninghistory.org/awards/east-asia-planning-history-prize/

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加嶋章博 2023/10/07

eCAADe 2022 国際会議の論文募集が開始されました(ベルギー:2022年9月13日-16日)

eCAADe 2022 (欧州におけるコンピューテーショナル建築設計の教育と研究に関する学会)論文募集要項が公開されました。会場はベルギーのルーヴェン・カトリック大学建築学部、会期は2022年9月13-16日です。 https://kuleuven.ecaade2022.be/ カンファレンステーマは、"Co-creating the Future: Inclusion in and through Design(未来を共創する:デザインにおける、デザインを通じたインクルージョン)です。 Abstract〆切(300 words + References)は、2022年1月15日です。 ご質問等ございましたら、福田知弘(大阪大)までご連絡ください。 fukuda.tomohiro.see.eng[AT]osaka-u.ac.jp ([AT]を@に変換してください)

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福田知弘 2021/12/18

IPHS 2022 Moscow Virtual Conference (2022年7月4〜6日) 開催のお知らせ

International Planning History Society (IPHS) 第19回モスクワ大会は、オンラインで開催されます。大会テーマはCity Space Transformation: Resilient Urban Environmentsです。IPHSの大会には、毎回、世界各国の、都市計画、建築、土木、造園、公共政策、社会学、地理学など、幅広い分野の研究者が参加し、意見交換します。関心をお持ちの方は、下記サイトをご覧ください。また、発表される方は、タイトなスケジュールで恐縮ですが、12月5日までに、abstract (no more than 500 words) を提出して下さい。投稿手続きの詳細も下記にあります。 https://planninghistory.org/

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加嶋章博 2021/11/06

国際都市計画史学会 「2022年東アジア都市計画史研究賞」募集のお知らせ

国際都市計画史学会(IPHS)は、2022年の東アジア都市計画史研究賞の募集を致します。この賞は、東アジアの若手研究者が同地域の都市計画史研究に取り組み、英語で論文発表することを奨励することを目的としています。 応募条件は下記の通りです。既発表の日本語(或いは英語以外の他の言語)の査読付き論文を英訳し、Secondary Publicationとして学会誌に登載された英文論文も応募可です。お心当たりの若手研究者がいる場合、お声掛け戴ければ幸いです。応募期間は、2021年10月1日から12月15日です。詳細及び応募方法は、下記をご覧ください。 https://planninghistory.org/awards/east-asia-planning-history-prize/

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加嶋章博 2021/09/22

CAADRIA 2022 国際会議の論文募集が開始されました(シドニー:2022年4月9日-15日)

CAADRIA 2022 "POST CARBON" hosted by Sydney の論文募集要項が公開されました。 Abstract〆切(500 words)は9月19日です。フルペーパー審査を経て掲載された論文は、Scopus, Cumincadなどの論文DBに登録予定です。 主催はシドニーの3大学、会期は2022年4月9-15日、開催形式はハイブリッド方式を予定されています。 https://caadria2022.org/ https://www.caadria.org/ https://www.facebook.com/groups/229790987037041/ (CAADRIA Facebook。どなたでも登録可能です。2021年8月10日時点メンバー、1167人) 今年3月に香港主催でオンライン開催となったCAADRIA2021では、全ての論文、発表ビデオが無料で閲覧できます。 https://caadria2021.org/ 尚、姉妹学会のeCAADe 2021(9/8-10, ノヴィサド), ACADIA 2021(11/3-6), SIGraDi 2021(11/8-12)は以下の通りです。いずれもオンライン開催が決定しています。 http://www.ecaade2021.ftn.uns.ac.rs/ http://2021.acadia.org/ https://www.sigradi.org/sigradi2021/en/inicio-english/ ご質問等ございましたら、福田知弘(大阪大)までご連絡ください。 fukuda★see.eng.osaka-u.ac.jp (★->@)

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福田知弘 2021/08/10

大韓建築学会(Architectural Institute of Korea)主催、国際建築展覧会の募集のお知らせ

2021 AIK International Architecture Exhibition “Home: the Battleground” Key Dates and Venue - Submission Deadline: 9th, April 2021 - Result Announcement: 12th, April 2021, email will be sent to all accepted proposals - Off-line Exhibition Date: 21st, April, 2021 (Wednesday) ~ 23rd, April, 2021 (Friday) - Off-line Exhibition Location and Method: International Convention Center Jeju, Digital screen display - Online Exhibition: Link to the online exhibition will be announced on AIK’s website on 21st, April 2021 * AIK will mail a formal certificate of participation to all accepted proposals Exhibition Inquiries https://www.aik.or.kr/ Korean: 02-525-1846, kmlee@aik.or.kr English: 82-2-3290-3763, qamar@korea.ac.kr

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鎌田潤一 2021/03/25

CFP: The First Cross-strait Conference Bio-inspired Design and Technology 2020

以下の連絡をCAADRIA元会長・劉育東教授より頂きましたので、ご案内させて頂きます。 1st CCBDT 2020 Call for Paper The First Cross-strait Conference Bio-inspired Design and Technology 2020 Dalian, China, December 27-29, 2020 Email: ccbdt@dlpu.edu.cn Organized by: Dalian Polytecnic University / Asia University Sponsored by: LuXun Academy of Fine Arts Dalian Science and Technology Bureau Institute of Architecture Taiwan Jiaotong University Taiwan 21st Century Architecture and Interior Design Association Dalian Graphic Design Association Funded by: China Association for Science and Technology The first cross-strait conference bio-inspired design and technology 2020(CCBDT 2020)will be held in Dalian, China on December 27-29, 2020, and will provide a unified communication platform for researchers in the topics of bio-inspired design, art and technology, bio-art, sustainable design and other related fields. Professional practices in the art and design field are welcome to participate in CCBDT 2020. The conference enables interdisciplinary collaboration of art, biology, science and technologists in the academic and art-design fields, and will bring more possibilities. During the conference, there will be substantial time for presentation and discussion. Attendants will find various activities useful in bringing together a diverse group of designers across the disciplines for the generation of new ideas, collaboration potential and explore the potential of design. All accepted papers will be submitted in the proceedings of CCBDT 2020, excellent papers selected from CCBDT 2020 will be recommended to relevant journals. Keynote Speaker 1. Professor Liu Yutung, Chair Professor, Asia University, Taiwan, China 2. Professor Takehiko NAGAKURA Professor, Department of Architecture, MIT, USA(To be confirmed) 3. Professor Tan Liqin, Professor, State University of New Jersey, USA 4. Professor Ren Jian, a pioneer Chinese artist in Dalian, Liaoning Province Subject of Solicitation 1. Bio-inspired Design 2. Bio-inspired Technology 3. Practice Cases 4. Bio-inspired Architecture 5. Digital Architecture 6. Bio-art 7. 3D Printing Technology and Materials 8. Computer Graphics and Animation & Bio-inspired Design 9. Sustainable Design & Bio-inspired Design 10. Artificial Intelligence & Bio-inspired Design The papers can be submitted in Chinese or English. Please submit abstract(200-400 words) to our email address before September 27, 2020. We invite contributions to the paper for oral forms. The paper is limited to 4 pages. The formatted guideline will be available in due course. For participants who are not able to attend the conference, we will arrange online presentation or 5-10 minute presentation video。Please send an email to ccbdt@dlpu.edu.cn for more details. *This conference is funded by China Association for science and technology. The purpose of the conference is an academic discussion. There is no charge for participation and solicitation of contributions. Important Dates Submission of Abstract Due: Sept 27, 2020 Acceptance of Abstract: Oct 5, 2020 Submission of Full Papers Due: Nov 27, 2020 Conference: Dec 27 - 29, 2020 Email:ccbdt@dlpu.edu.cn

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福田知弘 2020/07/31

CAADRIA 2021 国際会議の論文募集が開始されました(香港:2021年3月29日-4月1日)

昨夜、CAADRIA 2021(Computer-Aided Architectural Design Research in Asia)のCall for Papers がアップされました。9月27日が500 words abstract投稿締切となります。掲載論文はCumincad, Scopusなど論文DBに登録予定です。 http://caadria2021.org/ https://www.caadria.org/ https://www.facebook.com/groups/229790987037041/ また、CAADRIA 2020のワークショップ企画が公開され、参加募集が始まっています(2020年8月2日-4日)。参加の登録と支払いにより、カンファレンス(8月5日-6日 + 7日)と併せて、参加可能です。 カンファレンスは、発表者は事前にプレゼンテーション・ビデオを7月中旬までに送付し、参加者は自由に閲覧できる仕組みとなりました。カンファレンス本番のセッションでは、その発表内容に基づいて、ディスカッションが中心となるようです。新たな発表の方式と議論の在り方となるか楽しみです。25周年を機に募集したロゴコンペは2020で受賞者がアナウンスされる予定です。 https://caadria2020.org/ 尚、姉妹学会のeCAADe 2020(9/16-18), ACADIA 2020(10/26-31), SIGraDi 2020(11/16-20), ASCAAD 2020(2021/3/2-4)は以下の通りです。eCAADe, ACADIA, SIGraDiはオンライン開催が決定しています。 http://www.ecaade2020.tu-berlin.de/ http://2020.acadia.org/ https://sigradi2020.upb.edu.co/en/ http://ascaad.org/conference/2021/index.htm ご質問等ございましたら、福田知弘(大阪大)までご連絡ください。 fukuda★see.eng.osaka-u.ac.jp (★->@)

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福田知弘 2020/07/22

ASim2020 国際会議の論文募集が開始されました(大阪:2020年12月7日~9日)

建物性能とシミュレーションに関する国際学会 The 5th Asia Conference of Internatinal Building Performance Simulation Association -ASim2020が、大阪で開催されます。本国際会議は2年に1度、アジア各国で開催している大会です。 アブストラクトの締め切り:2020年5月10日 本論の締め切り:2020年8月5日  トピックは以下の通りです。 1. Building physics 2. Simulation and real performance 3. Simulation in design practice 4. Simulation for regulation/code compliance and certification 5. Software/Interface development, test and validation 6. Simulation to support commissioning, controls and monitoring 7. Case studies of building simulation application 8. Community/Urban scale modelling and simulation 9. Occupant behavior in buildings 10. Indoor environment: comfort, air quality, lighting and acoustic 11. Optimization of control and design 12. BIM and BEM 13. Uncertainty and sensitivity analysis 14. AI, machine learning and data-driven model 詳細については、下記HPをご確認ください。 https://asim2020.org/

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鵜飼真貴子 2020/03/11

「Young Architects Conference」バンコク展の活動報告

チェンマイ展に引き続き、一人一作品と自己紹介のパネルを一挙に並べ人に焦点を当てた展示とすることで交流を促進する展覧会「Young Architects Conference」がバンコクにて開催されました。私は馬場隆行氏と共に実行委員会の共同代表を務めました。 バンコク展は、タイ王立モンクット工科大学の協力のもと、4月20日から28日の期間で同大学の施設であるThe Knowledge Exchange_KXにおいて開かれました。 初日のオープニングイベントでは、出展若手建築家から選ばれた5名による公開プレゼンテーションが行われ、会場に集まった学生や建築家達と議論の場を持ちました。 Young Architects Conference には日本、タイの他、シンガポールやマレーシア、イギリスからの参加者もあり、国境を超えた若手建築家の交流の場となりました。

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池田久司 2019/12/16

「Young Architects Conference」チェンマイ展の活動報告

国際交流を目的として、50名を超える日本の若手建築家をタイで紹介する展覧会「Young Architects Conference」が開催されました。 <展示内容> 一人一作品と自己紹介のパネルを一挙に並べた人に焦点を当てた展示とすることで交流を促進し、私は池田久司氏と共に実行委員会の共同代表を務めました。 チェンマイ展は、タイ建築家協会やFACMU AAの協力のもと、3月20日から30日の期間でASA LANNA CENTER(タイ建築家協会LANNA支部)において行われました。 <関連イベント> その他、記念本の配布やタイの建築視察ツアー、懇親会等を行い、様々なかたちで現地の建築家や学生達との交流を図りました。 シンポジウムには大勢の建築家や学生、地元企業の他、チェンマイ大学学長やタイ建築家協会LANNA支部長もご来賓下さり、盛況の内に幕を閉じました。

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バンバタカユキ 2019/12/16

「2020年東アジア都市計画史研究賞」募集のお知らせ(応募期間:2019年12月15日まで)

国際都市計画史学会 (IPHS)では、標記研究賞を募集致します。応募締切は、2019年12月15日です。 この賞は、東アジアの若手研究者が同地域の都市計画史研究に取り組み、英語で論文発表することを奨励することを目的としています。 賞は、東アジア(China, Hong Kong, Japan, the two Koreas, Macau, Mongolia and Taiwan)の出身で、その地域に国籍を有しかつ居住する45歳未満の研究者が執筆した、東アジア都市計画史に関する、単著の審査付き英文論文で、2018年1月から2019年12月の間に、学会誌等(conference proceedingsを除く)に発表されたもの(但し、オンライン、印刷物双方に掲載の場合、早い方をもって発表とみなします)が審査対象です。賞には250ポンドの賞金が含まれます。受賞者はIPHSの会員となり、2020年7月5〜8日に開催されるIPHS2020モスクワ大会の授賞式に出席し、論文概要の発表が義務づけられます。 応募手続きは次をご覧下さい。 https://planninghistory.org/awards/east-asia-planning-history-prize/ 賞の詳細は、秋本福雄委員長(fa@kyudai.jp)にお問合せ下さい。 IPHS2020モスクワ大会については次をご覧下さい。 https://iphs2020.ru

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加嶋章博 2019/11/08

IPHS 2020 Moscow Conference開催ならびにアブストラクト・ラウンドテーブル等の提案募集のお知らせ (第19回国際都市計画史学会2020モスクワ大会:2020年7月5-8日)

国際都市計画史学会International Planning History Society (IPHS) は、二年に一度、国際会議を開催します。本学会は都市計画史分野を中心とした学会ですが、狭義の都市計画史研究にとどまらず、参加者やその研究対象は広く多様です。 https://planninghistory.org/conferences/ 第19回国際都市計画史学会大会は、‘City Space Transformation: Renovation of The Urban Environment’(都市空間の変容:都市環境の刷新)をテーマに、2020年7月5日から8日にモスクワで開催されます。 研究発表のアブストラクト、パネルディスカッションやラウンドテーブルの提案は下記の期間に募集されます。 募集開始: 2019年9月30日 募集締切:2019年11月30日(延長されました)  詳細については、第19回国際都市計画史学会2020モスクワ大会のHPをご覧ください。 https://iphs2020.ru/dates/

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加嶋章博 2019/09/22

マッキントッシュ建築設計コンペ‘Twin Dwellings of Singular Interest’開催(コンペ〆切日 2019年11月8日)

Charles Rennie Mackintosh Society(以下CRM Society)では国際的なオープンコンペ、マッキントッシュ建築コンペティション‘Twin Dwellings of Singular Interest’を開催中です。 CRM Societyは英国スコットランドのグラスゴーに本部を置き、スコットランド人建築家/デザイナーであるチャールズ・レニー・マッキントッシュとその作品についての理解を広めるため、1973年に設立された非営利の独立慈善団体です。この度のコンペは、昨年のマッキントッシュ生誕150年記念の一連の行事に続くものです。 マッキントッシュは1900年、わずか21歳で仮想上の「アーティストのための理想的な住宅」の図面を二組作成しました。'Artist's Cottage and Studio'と‘Artist's Town House and Studio’です。これらの作品に基づき、本コンペでは、マッキントッシュがアーティストのカップルのために描いた理想の住宅を新たにイメージし、21世紀の現代生活に必要とされる多様性を反映させた作品を参加者に求めています。 詳細はCRM Societyウェブサイトをご覧ください。 URL: https://www.crmsociety.com/mackintosh-architecture-competition/ よろしくお願いいたします。(CRM Society 終身会員 吉村香苗)

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吉村香苗 2019/09/01

CAADRIA 2020 国際会議の論文募集が開始されました(バンコク:2020年4月7-10日)

建築・都市とコンピュータに関する国際学会、CAADRIA (Association for Computer-Aided Architectural Design Research in Asia) は早いもので来年25回目の年次大会を迎えます。近年は、建築分野でも情報革命の波を受けて、BIM、コンピューテーショナルデザイン、AI、IoT、VR/MRなどの分野を中心に、論文投稿数と学会参加者数が急増しています。 CAADRIA 2020の開催地について、一旦、スリランカと決定しておりましたが、その後の悲しい事件を受けて、タイ・バンコクのチュラロンコン大学での開催となりました。開催時期は2020年4月7-10日となります。 本日、論文募集が公開されました。奮ってご応募ください。 CAADRIA 2020 | CALL FOR PAPERS RE: Anthropocene Design in The Age of Humans BANGKOK, THAILAND 7-8-9-10 April 2020 25th Annual Conference of the Association for Computer-Aided Architectural Design Research in Asia http://www.caadria2020.org IMPORTANT DATES ==PAPERS== Abstract Submission (500 words): 15 September 2019 Notification of Abstract Acceptance: 08 October 2019 Full Paper Submission: 06 December 2019 Notification of Full Paper Acceptance: 15 January 2020 Camera-ready Full Paper Submission: 15 February 2020 – Paper Submission: www.caadria-review.org – Email inquiries regarding paper submissions to psc@caadria.org ==YOUNG CAADRIA== Young CAADRIA Award Submission: 15 February 2020 ==POSTGRADUATE STUDENT CONSORTIUM== Postgraduate Student Consortium Submission: 15 February 2020 – For young researchers currently involved in postgraduate studies; submission of work-in-progress research papers to psc@caadria.org ==PRE-CONFERENCE WORKSHOPS== CAADRIA 2020 Pre-Conference Workshop Proposals: 15 February 2020 CAADRIA 2020 Pre-Conference Workshop Acceptance: 29 February 2020 – For workshop proposal submission, please contact:caadria2020@gmail.com ==POSTERS== Poster Submission: 15 January 2020 Notification of Poster Acceptance: 15 February 2020 – For poster submission, please contact: caadria2020@gmail.com CONFERENCE CAADRIA 2020 Pre-Conference Workshop: 4-5-6 April 2020 CAADRIA 2020 Conference Dates: 7-8-9 April 2020 CAADRIA 2020 Technical Visit: 10 April 2020 CAADRIA 2020 Post Conference Tour: 11 April 2020 CAADRIA on Social Media Facebook: https://www.facebook.com/groups/229790987037041/ Instagram: https://www.instagram.com/caadria/ WeChat Group CAADRIA (get invited)

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福田知弘 2019/07/14

第7回 日中韓防水シンポジウム

 日中韓防水シンポジウムは、2009年11月25日に東京工業大学 100年記念館にて第1 回を開催して以来、翌年に韓国・ソウル科学技術大学、翌々年に中国・浙江工業大学で開催されました。以降、3国で隔年開催し、今年は下記の開催要領にて第7回日中韓防水シンポジウムの開催を予定しております。 本シンポジウムは、比較的雨の多い地域を抱える日本、中国および韓国の3国の防水技術者、研究者が一同に会して、より良い防水を作るための防水技術を紹介し、議論を重ねることにより3国の防水技術を進化させ、アジア各国のみならず、今後の世界の防水技術に対しても大きな影響を与えることが期待されます。 開催時期: 2019年10月11日(金) 9:30~10月12日(土)13:00(予定) 開催地 : 早稲田大学総合学術情報センター国際会議場 井深大記念ホール       東京都新宿区西早稲田 1-20-14 主催  : 早稲田大学理工学術院創造理工学部 協賛  : (一社)全国防水工事業協会、(一社)日本防水材料協会、日本シーリング材工業会 参加登録費:一般30,000 円(同一会社からの二人目以降の参加者は 20,000 円)       学生 5,000 円 問い合わせ先:      〒103-0005 東京都中央区日本橋久松町 9-2 日新中央ビル3階      (一社)日本防水材料協会内       第7回日中韓防水シンポジウム準備委員会 事務局宛       TEL:03-6661-9033、FAX:03-6661-9034       E-mail:jwma@ec2.technowavule.ne.jp

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宮内博之 2019/07/04

トルコ(イズミール)ではじめての「国際バウビオロギー・フォーラム」の開催

2019年4月27日トルコ西部のイズミールで、トルコバウビオロギー・サスティナブル研究所(YBE)主催によるトルコではじめての「国際バウビオロギーフォーラム」が開催され、約120名の健康と住まいに関心をもつ建築関係者、医療従事者、教育者が参加のもと、講演、シンポジウム、グループディスカッションが行われました。ドイツIBNのヴィンフリート・シュナイダー代表をはじめ、イタリア(ANAB)の建築家ジーグフリート・カマナ氏とともに日本から唯一参加した石川恒夫(前橋工科大学教授、日本バウビオロギー研究会BIJ)は「良き住環境・作業環境の基礎のためのバウビオロギー建築の事例紹介」、午後のグループディスカッションでは「生活の質を高めるための建築材料とデザインの重要性」のモデレーターとして参加しました。なおその前日にはエフェズスの遺跡を視察したほか、会議の翌日にはトルコ経済大学(IUE)の建築学科を訪問し、学生との交流も深めることができました。 詳細はMITホームページ記事を参照ください。URL: http://www.maebashi-it.ac.jp/department/arc/info/news/post_33.html

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石川恒夫 2019/06/10

陣内秀信氏がANCSAのARGAN賞を受賞しました

陣内秀信氏(法政大学特任教授)がANCSA(全国歴史芸術都市協会)のARGAN賞を受賞しました。  ANCSAは、イタリアにおける歴史的都市の保存・再生のための活動を推進する最も権威のある全国組織として1960年に創立され、今日ではテリトーリオ(地域)まで範囲を広げ、重要な役割を果たしてきました。 ARGAN賞は、建築学や景観学の分野での科学的および文化的思考の道を切り開くのに大きく貢献した人物に授与されるものです。  陣内氏は、イタリアで学んだ歴史都市の研究方法を日本に応用し、その異なる文化・社会状況のなかで、新たな方法としての「空間人類学」を生み出しました。その後もイタリアと日本で研究を進め、特に地形、歴史の古層、水に注目しながら「エコ・ヒストリー」、「水都学」の方法を考え出し、そうしたテリトーリオに基づく研究をイタリア各地域で展開しています。これら一連の研究成果が高く評価され、2019年4月7日、ARGAN賞が贈られました。 下記に詳しく紹介されております。 ANCSAのHP http://www.ancsa.org/archivio/news-e-iniziative/122_premio-argan-la-cerimonia-di-consegna-a-hidenobu-jinnai.html?pag=1 法政大学のHP http://www.design.hosei.ac.jp/archi/?p=1345

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樋渡彩 2019/04/15

バリアフリーマップ「WheeLog!」は国連後援のWorld Summit Awards(WSA)において 2019 WSA Global Championsを受賞しました

本会正会員の織田友理子が代表を務める(一社)WheeLogが運営しているバリアフリーマップ「WheeLog!」は国連後援のWorld Summit Awards(WSA)において、182カ国の430の作品から2018年の世界における社会的インパクトのベストデジタルソリューションTop40に選ばれ、2018 WSA Winnerを受賞しました(部門:SMART SETTLEMENTS & URBANIZATION)。さらに2019 年3月に2019 WSA Global Championsを受賞しました。 WSAは国連が後援している世界情報社会サミット(WSIS)のプロジェクトで、世界最大のICT(情報通信技術)イベントです。毎年、高い社会的インパクトをもつデジタルイノベーションを選び、WSA Winnerを授与します。さらにWSA会議および授賞式では、各部門から1題を選び、WSA Global Championsを授与します。 以下のWSAのホームページで以下のように紹介されております。 2018 WSA Winner WheeLog! is the only crowdsourcing map in the world that makes it possible to visualize the routes wheelchair users took. WheeLog! can also share users’ experiences and wheelchair-accessibility information about restaurants, bathrooms, other public facilities, and even streets’ steps. Users can request information about places they are interested in, and interact with other users by sharing information using Chirps function. WheeLog! is also useful for cane users and parents with strollers. 2019 WSA Global Champions From Japan, Wheelog convinced with empowering wheelchair users in the Smart settlements & Urbanization category. The Jury concludes: “Creative, innovative and addressing a pressing problem. Creates sense of inclusiveness. Can scale globally.” 詳しくは、公式サイトをご覧ください。 https://www.worldsummitawards.org/ https://www.worldsummitawards.org/winner/wheelog/ https://www.worldsummitawards.org/2019/03/15/wsa-global-champions-2019/

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大内宏友 2019/04/11

「Sustainability」学術雑誌(IF:2.075)の特集号:建築・土木におけるリサイクル材料と再利用部材に関する学術論文を募集中~

MDPI社Sustainabilityという学術雑誌(IF:2.075)の特集号"Recent Progresses and New Strategies on Recycled Materials and Reused Components for Sustainable Civil Infrastructures"にて論文を募集しております。投稿の締め切りは2020年8月30日ですが、採用された論文はすぐ掲載されます。具体的なトピックは次のとおりです。 廃棄物リサイクルおよび革新的技術(各副産物、天然灰、再生骨材など); 既存の建造物からの部材の再利用(残留耐力および接合部の再設計など); ライフサイクルアセスメント; 持続可能性の設計に関する研究; 分解のための設計(次回の再利用のための取り外し可能な構造); リサイクル材料および再利用部材の管理方法に関する研究; 持続可能な開発と持続可能な建設管理に関する研究; 構造の持続可能なメンテナンスと革新技術に関する研究; 持続可能性政策と循環型経済に関する研究; ケーススタディとコストスタディに関する研究; 詳しくは、公式サイトをご覧ください。 https://www.mdpi.com/journal/sustainability/special_issues/Civil_Infrastructures_Sustainability_Recent

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蔡高創 2019/02/26

CFP: Special Issue "Computer-Aided Architectural Design" (Technologies ISSN 2227-7080; ESCI-WoS)

MDPI社Technologiesという学術雑誌の特集号 "Computer-Aided Architectural Design"にて論文を募集することになりました。Full paperの〆切は9月30日ですが、Acceptされた論文は順に掲載されます。 詳しくは、公式サイトをご覧ください。 https://www.mdpi.com/journal/technologies/special_issues/caad Call for Papers "Computer-Aided Architectural Design" A special issue of Technologies (ISSN 2227-7080). Deadline for manuscript submissions: 30 September 2019 (Accepted papers will be published continuously in the journal (as soon as accepted)) ESCI-WoS (Emerging Sources Citation Index in the Web of Science Core Collection) https://www.mdpi.com/journal/technologies/special_issues/caad ご検討の程、どうぞよろしくお願いします。

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福田知弘 2019/02/26

建築・都市のコンピュータに関する国際会議 eCAADe 2019(ポルト・ポルトガル;2019年9月11-13日)論文募集(2019年2月1日〆)

建築・都市分野のコンピュータに関する国際会議 第37回 eCAADe (Education and research in Computer Aided Architectural Design in Europe) は、2019年9月11-13日、ポルトガル・ポルト(Porto, Portugal)で開催されます。 今年は南米地域の姉妹学会SIGraDiとの共催となります。 論文募集(Extended Abstract 1500 words: 2019年2月1日〆) 詳しくは公式HPをご覧ください。 https://ecaadesigradi2019.arq.up.pt/ アジア・オセアニア地域の姉妹学会(但し、参加者はeCAADe, SIGraDiと同様、全世界から) CAADRIA2019 https://caadria2019.nz/ Full paper submissionは終了、Poster Session / Workshop Proposalの受付はこれからです。 どうぞよろしくお願いします。

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福田知弘 2018/12/20

ハンガリー、ブダペストで都市活性化の国際会議

10月16日と17日、ハンガリー、ブダペストで都市活性化、経済活性化の国際会議が開催されました。アメリカ、ニュージャージー州ニュージャージー市立大学とハンガリーの公的機関の共催です。私はニュージャージー市立大学学長(女性)の招聘で参加、まとめのコメンテーターを務めました。40人の出席者、半数はニュージャージー州、半数はハンガリーです。会場はブダペストの法科大学院、19世紀建築された大理石のインテリアの講堂、2日目はIBMブダペスト支社の会議室で。特筆すべきは、①発表者の半数が女性、②政界、学界、実業界の代表がフラットな関係で議論、③アメリカのローカルな公立大学が大々的に2国間の共通する課題に積極的に対応し国際会議を開催したこと、などです。ニュージャージー州からは副知事(女性)、州議会上院議員、州議会下院議長(女性)、下院副議長などが出席、発言、ハンガリーからは司法省EUハンガリー代表の政府高官が出席、発言しました。日本の地方の公立大学の運営に参考になります。また、学と政治、実業の世界が一堂に会し議論することも大切です。ブダペストはダニューブ川沿いの国会議事堂、宮殿跡の博物館など多くの建築物がライトアップされ、美しい夜景です。市内の建物は、大聖堂など一部例外を除き高さが統一され美しい景観です。

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原田敬美 2018/11/09

COMPSAFE2020(2020年3月8-11日,神戸国際会議場)の開催案内

2020年3月8-11日に、神戸国際会議場において3rd International Conference on Computational Engineering and Science for Safety and Environmental Problems (COMPSAFE2020)が開催されます。この会議は、IACM(International Association for Computational Mechanics)公認の特定国際会議に、またその傘下のAPACM(Asian-Pacific Association for Computational Mechanics)公認の特定テーマ国際会議に位置付けられております。本会議では、自然災害から人工物・人工システムの破壊や事故、環境問題まで安全・安心に関する計算理工学分野のテーマが幅広く扱われます。奮ってご参加ください。詳細については下記HPをご覧ください。 http://compsafe2020.org/index.html

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磯部大吾郎 2018/09/10

eCAADe 2018 国際会議(ウッチ・ポーランド)2018年9月17-21日

建築・都市分野のコンピュータに関する国際会議 第36回 eCAADe (Education and research in Computer Aided Architectural Design in Europe) は、本年9月17-21日、ポーランド・ウッチ(Lodz, Poland)で開催されます。「Computing for a better tomorrow」と題して、コンピューテーショナル・デザインに関するワークショップとカンファレンスが開催されます。 既に、論文の募集は終わりましたが、現在、ワークショップの募集が行われています。〆切は6月1日です。詳しくは公式サイトをご覧ください。どうぞよろしくお願いします。 http://www.ecaade2018.p.lodz.pl/ カンファレンス・トピック AI for design and built environment Building Information Modelling CAAD education City modelling and GIS Collaborative and participative design Design concepts and strategies Design tools development Design and structure optimisation Digital application in construction Digital design for sustainable buildings Digital fabrication and robotics Generative design Human-computer interaction in design Information technologies in cultural heritage Internet of things for built environments Material studies Parametric modelling Shape, form and geometry Simulation, prediction and evaluation Smart and responsive design Smart cities Spatial reasoning and ontologies VR, AR and visualisation ワークショップ・タイトル BIM-BPS / Data transfer from BIM to Building Performance Simulation Non-manifold Topology / Non-manifold Topology for Architectural and Engineering modelling Co-Design in HYVE-3D / Representational Ecosystem, Design Conversations and Knowledge Construction Activities MUAS / New Methods for Urban Analysis and Simulation with Grasshopper Urban Environmental Optimization / Optimization of Lodz Built Environment towards Climate Change Adaptation Beyond Genetic Algorithms / Understanding Simulation-based Optimization DataViz / Data Visualization for Architects Form-Adapt / Using Adaptable Form-work for Fabricating Double-Curved Surfaces CDHW - Lodz / Contextualized Digital Heritage Workshop - Lodz Morphological Variation through Evolutionary Applications / Applications and Analyses of Multi-Objective Evolutionary Algorithms Smart Communities / Unleashing the Potential of Data for Smart Communities AI & Generative Design / Application of Artificial Intelligence in Architectural Generative Design R & G Intro / Introduction to parametric design with Rhino and Grasshopper ARCHICAD Live Connection / Parametric BIM models in ARCHICAD with the Grasshopper Autodesk Workshop - Topic & Content will be shared soon!

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福田知弘 2018/05/25

ブルガリア国際建築アカデミー大会報告

5月12日から16日まで国際建築アカデミー大会がブルガリアのソフィアで開催されました。国際建築アカデミーは30年前設立され、会長は元UIA会長のゲオルギ・ストイロフ氏(元ソフィア市長でもあります)。発起人には日本から丹下先生、菊竹先生等が名を連ねています。現在の日本の会員は伊東豊雄氏等です。私はアカデミーの評議員を務めております。「サステイナブルな建築、都市」というテーマの下、世界中から30人の建築家が自作のデザインや自国の建築、都市事情をプレゼンしました。私自身、世界都市東京の異なる部分とも言える木密地区整備、狭小住宅デザインの紹介をしました。会議に併せて世界中の建築家の200点のパネル展示が開催されました。今回、半数近くがイタリア勢でした。4日間で世界各国の建築家の講演とパネル展示を見ることができる機会はめったにありません。ぜひ、日本の建築家、学生に参加していただきたいと思います。次回は2000年です。なお、ストイロフ会長の高齢に伴い退任、新会長はイタリアのスキアッタレーラ氏、副会長はマルタのイングランド氏とロシアのボコフ氏です。

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原田敬美 2018/05/24

CAADRIA2018 国際会議(清華大学・北京)2018年5月17-19日

建築・都市分野のコンピュータに関する国際会議CAADRIA(Computer Aided Architectural Design in Asia)は今年5月17-19日、北京・清華大学で開催されます。この直前にはコンピューテーショナルデザインに関するワークショップが開催されます。 既に、査読付きのFull Paperの募集は終わりましたが、Short PaperとPosterの募集が行われています。〆切は2月12日です。詳しくは公式サイトをご覧ください。どうぞよろしくお願いします。 http://www.caadria2018.org Conference Theme: Learning, Prototyping and Adapting POSTERS AND SHORT PAPERS Poster and Short Paper Submission: 12th February 2018 Notification of Poster and Short Paper Acceptance: 4th March 2018 Poster and Short Paper Submission: caadria2018@126.com Committees CAADRIA 2018 Paper Selection Committee Tomohiro Fukuda, Chair (Japan) Weixin Huang (China) Patrick Janssen (Singapore) Kristof Crolla (Hong Kong) Suleiman Alhadidi (Australia) Submission inquiries: psc@caadria-review.org CAADRIA 2018 Short Paper Selection Committee Weixin Huang, Chair (China) Mani Williams (Australia) Dan Luo (China) YiXin Wu (Taiwan) Submission inquiries: caadria2018@126.com CAADRIA 2018 Local Organizing Committee Weiguo Xu (Chair) Weixin Huang Yuguang Liu Yufang Zhou Feng Xu Lei Yu Contact : caadria2018@126.com CAADRIA INFORMATION www.caadria.org

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福田知弘 2018/02/09

前橋工科大学(MIT)とベトナムダナン工科大学(DUT)との第三回交流ワークショップ/2017年9月

2017年度、前橋工科大学(MIT)とダナン工科大学(DUT)との第三回目のワークショップは、ダナン中心市街地のセントラル・スクエアの再開発計画をテーマとしたものです。前橋の学生は今回9名ですが、前回参加者は2名おり、経験者がいることが交流の連続性をつくりだす上で重要と考えています。DUTの参加学生20名の中にも前回の参加者が数名おり、交流がより円滑になっていきました。ワークショップ二日目に全員で街を歩き、混沌とした街のファサード、ハン市場の老朽化、歩車道や交通量、駐車場の問題、ハン川との関係など、日本と同様の多岐にわたる都市問題がかいまみえました。ハン市場はドイモイ政策の起点となった場所で、ベトナムの人々には私たちが考えている以上に重要な場所だったのです。私たちが伝統や母国愛に希薄なのかもしれません。市場の扱い巡って熱い議論が展開されました。4グループに分かれた学生たちは、正味3日で、提案を図面と模型に落とし込んだのです。 詳細はMITホームページ記事を参照ください。URL: http://www.maebashi-it.ac.jp/regional/info/event/post_52.html

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石川恒夫 2018/02/01

第 6回 中日韓防水シンポジウム

 日中韓防水シンポジウムは、2009年11 月に東京工業大学 100 年記念館にて第 1回を開催して以来、2010年には韓国・ソウル科学技術大、2011年には中国・浙江工業大学で開催されました。以降は隔年開催となり、第4回は2013 年11月に早稲田大学にて、第5回は2015年10月に韓国済州島にて開催されました。今年は中国・北京 において、第6回が開催されます。  本シンポジウムは、比較的雨の多い日本、中国および韓国の3国の防水技術者、研究者が一同会して、より良い防水を作るための技術紹介し、議論重ねる会であります。この開催により3国の防水技術を進化させ、今後の世界防水に対しても大きな影響与えることが期待れます。                    記 開催日時:2017年 10月 26 日(木) 9: 00 ~ 10月 27日(金)12:00 開催場所:中国・北京 主 催:浙江工業大学建築工程学院 共 催:中国建築業協会建築防水分会、中国工程建設標準化協会建築防水専門委員会 参加費用:25,000円/人(防水シンポジウム参加登録費) 旅費・宿泊費等は別途 問合せ先:(一社)日本防水材料合会(JWMA)事務局 e-mail:JWMA@ec2.technowave.ne.jp、TEL:03-6661-9034、FAX:03-6661-9034

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輿石直幸 2017/09/12

前橋工科大学(MIT)とベトナム・ダナン工科大学(DUT)との交流ワークショップ/2017年3月

2015年9月に両大学は交流協定を結び、その折にワークショップを開催した。2016年度の国際交流事業として、本学からの経済的支援を得て、2017年3月に再びダナンを再訪、5泊6日の期間で交流を深めた。DUT側は前回を超える24名の学生が参加し、MIT側も教員2名に、学部3年生から修士2年生までの8名が参加し、自らの卒業設計、修士設計を発表する機会を設けたことが新たな取組みといえよう。正味2日半のワークショップは、ダナン市内を流れ、古都ホイアンに向かうココ川流域の整備計画であり、全員での敷地調査から、模型とパネルによる提案に至るまで、極めて濃密な作業が行われ、交流の目的は十分に達成されたと考える。教員もそれぞれ数回の講義を行うことで、相互理解を深め、教員レベルでの学際的な共同研究の種を蒔くことができたと思う。なお4月26日に本学で報告会を開催したところ、多くの方にご参加いただき、国際交流の意義を共有できた。次回は本年2017年9月に実施予定である。 詳細はMITホームページ記事を参照ください。URL:http://www.maebashi-it.ac.jp/regional/info/event/post_37.html

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石川恒夫 2017/06/26

2017 IUFRO All-Division 5 (Forest Products) Conference/Vancouver June 12-16, 2017

http://www.IUFROdiv5-2017.ca/ テーマ:Forest Sector Innovations for a Greener Future 2016/10/31まで、発表申込 http://www.iufrodiv5-2017.ca/submissions/abstract-submissions/ http://www.iufrodiv5-2017.ca/submissions/technical-special-sessions/ 2016/12/15から、参加登録開始 2017/06/12-16 国際会議@バンクーバー ホスト: http://www.forestry.ubc.ca/

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軽部正彦 2016/07/16

ISEC地中海沿岸域建築学会大会

2016年5月24日~27日までトルコ、イスタンブールのイルディズ大学で標記の学会大会が開催されました。構造技術を中心とする建築技術についての大会です。27か国100名の参加がありました。私の講演の概要です。710年に建立された法隆寺五重塔が耐震建築で世界最古の木造建築で、世界遺産に登録されていること、心柱の耐震技術がその後の五重塔に活用され明治以前に建立された22の五重塔は大震災に対し生き延びたこと、東京スカイツリー、丸ビルなどの耐震設計に心柱の設計思想が活用されたことを報告しました。特記すべき点です。大会委員長はトルコ、コジャエリ大学コムール女史、女性研究者の発表が目立ちました。日本から3名発表がありました。

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原田敬美 2016/06/08

“アジアの潮流・600mを超えた超々高層”;「第3回 日中韓-高層建築フォーラム」を開催します!

日本鋼構造協会・国際委員会傘下の 「CTBUH対応WG」(主査:和田章先生、副主査:田村幸雄先生、幹事:中井)では、2010年4月より、シカゴに拠点を置く「CTBUH(高層ビルと都市居住協議会)」から発信される情報を共有し、日本の高層建築の情報(耐震・耐風性能設計、施工等)や主に構造に係わる研究(解析や実験)成果を、国際会議への参加やジャーナルへの論文投稿等を通じて、日本の最先端技術の発信を継続しています。 そのアジア地域での活動の一環として、中国、韓国、日本の構造エンジニアを中心に高層建築に関する国際フォーラム(回/年)を継続しており、今年は7月8日(金)に東京工業大学大岡山キャンパスで開催します。中国、韓国で活況を呈する“500~600m超”の超々高層建築に関する建築計画、構造設計、施工等の説明を実際の担当者から直接聞くことができる絶好の機会ですので、ご興味のある方は是非ご参加下さい。

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中井政義 2016/04/12

UIAのCOP21 (the 2015 Paris Climate Conference) News Pageに論文がリンクされています。

UIA2011東京大会 第24回世界建築会議にて発表した研究論文、Potential of Sustainable Architecture as a Styleが、国際建築家連合(UIA)のウェブサイト、COP 21 Architecture Building Climateのトップページにリンクされています。御興味のある方に閲覧して頂けたら幸いです。 建築雑誌2009年9月号、建築年報2009に投稿した論文、「英国における環境配慮型建築の動向」の続編で、環境配慮型建築が新しい建築様式へと昇華する可能性について英国での設計活動を通して考察した内容です。 http://www.uia.archi/en/s-informer/copwad#.Vwvt1U8rJaR 南雲要輔

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南雲要輔 2016/04/12

ICAE 2017 : 19th International Conference on Applied Energy

The ICAE 2017: 19th International Conference on Applied Energy aims to bring together leading academic scientists, researchers and research scholars to exchange and share their experiences and research results about all aspects of Applied Energy. It also provides the premier interdisciplinary forum for researchers, practitioners and educators to present and discuss the most recent innovations, trends, and concerns, practical challenges encountered and the solutions adopted in the field of Applied Energy. Topic: Energy and Power Engineering Country: Australia City: Brisbane Conference Dates: Apr 03-04, 2017 Final Submission: 2016-12-08 00:00:00 Notification of Acceptance: 2016-11-08 00:00:00 Paper Submission: 2016-10-08 00:00:00 http://waset.org/conference/2017/04/brisbane/ICAE/home

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袁継輝 2016/03/03

ヨーロッパに滞在する会員交流フォーラムはいかが?

当方、長年ウィーンで設計事務所を主宰する一会員ですが、ヨーロッパに滞在することの余禄は、生の情報を得て誤りを正せるということです。それには専門とする時代・分野・地域を越えた情報の交換が有用、というのもヨーロッパは古くから、文化的にはEUだったからです。現在少なからぬ会員諸氏がヨーロッパにご滞在だと思いますが、情報交流のフォーラムがあっても良いのでは? ちょうどいま、ウィーンの応用美術博物館(MAK, Wien)で建築家Josef Frank(1885-1967)の建築展が開かれています。このナチ化の初期にスウェーデンに移住した建築家はまさにウィーン建築のミッシングリンクとでも呼ぶべき存在で、その1920-30年代の国際的トレンドに背を向けた彼の建築から、将来へのヒントが多く学べます。興味をお持ちの方々、一度ウィーンはいかがですか?

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三谷克人 2016/02/25

ベトナム・ダナン工科大学交流協定締結記念ワークショップの報告

本学に学んだ留学生とのご縁から、本年9月19日に、公立大学法人 前橋工科大学はベトナム・ダナン工科大学(DUT)と交流協定の調印を結びました。過去2度現地を訪れ、特別講義をさせていただきつつ、教授陣との信頼関係を築いてきた経緯があります。DUT創立40周年という節目を共に祝う機会に恵まれ、このタイミングを利用して日本から学生4名が参加し、DUTの建築学科5年生(最高学年)16名と共にワークショップを開催しました。ダナン市をS字に迂回するフーロック川の修景計画です。流れがゆるく環境悪化の問題を抱えており、ダナン市側が河川事業案を提示し、注目されている場所です。地域性、周辺環境を踏まえ、より良き、サスティナブルな都市環境形成のために何ができるか学生たちは僅か5日間ではありましたが、成果をまとめました。図面表現に長けたベトナムの学生たち、模型エスキースに長けた日本の学生たちが互いに学びつつ、言葉の壁を乗り越え、友情を育む機会になりました。 成果報告:http://www.maebashi-it.ac.jp/department/arc/info/news/post_10.html

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石川恒夫 2015/11/10

トルコ、コジャエリ大学で第5回国際震災シンポジウム開催

トルコ第二の都市圏コジェアリ都にあるコジャエリ大学で国際震災シンポジウムが6月10日から12日まで開催された。 コジャエリ都はイスタンブールから東へ100kmに位置する。1999年8月17日にギョルジュク市を震源にコジャエリ地域で大震災が発生、2万人以上が犠牲になった。死因のほとんどが建築物崩壊である。講演は①災害管理、②地震工学、③構造解析、④危機管理、⑤建築都市計画の5分野である。主催者のコジャエリ大学建築学部長から招聘があり、東日本大震災の状況と復興計画について報告をした。さらに、シンポジウムにパネラーとして参加、また、建築セッションの司会進行役を務めた。講演者は134名。発表者の半数以上が女性研究者であった。震源地のギョルジュク市長と面会、現在は立派に復興なり、環境に配慮した観光都市として発展をしている。トルコで教授をしている日本人研究者1人も発表、他にトルコで防災の支援活動をしているJICA派遣の専門員2人が傍聴した。地震大国である日本とトルコが地震災害、震災復興に関して情報交換が進むことを期待したい。

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原田敬美 2015/10/27

ブルガリア、ソフィア、第16回トリエンナール開催

ブルガリアの首都ソフィアでトリエンナールが5月17日から20日まで国際建築アカデミー主催(会長はゲオルギ・ストイロフ、元国際建築家協会長、元ソフィア市長)で、ソフィア建築大学で開催された。世界各国から200点のパネル展示と講演会。基調講演はイタリアのマシミリアーノ・フクサス、槇文彦、オランダのエリック・ヴァン・エゲラートの3名。さらに各国から30名が最近の建築デザインなどについて講演した。槇氏は最近のニューヨークのワールドトレードセンター跡地開発について講演。中国は初参加、北京オリンピックの鳥の巣の設計者クイ・カイ氏が最近の中国の建築事情について講演した。私は昨年10月から本年2月まで国立近現代建築資料館で開催された菊竹清訓展について報告した。菊竹氏はトリエンナール主催団体の国際建築アカデミーの会員でソフィア・トリエンナールの常任講演者でもあり、菊竹氏の世界の建築界に与えた影響、偉業について講演した。4日間で世界の指導者の講演を聴き、パネル展示を鑑賞できる機会は滅多にない。日本の若手建築家も是非参加いただきたい。

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原田敬美 2015/10/27

http://icee-pdrp2016.com/site/index.html

Call for the abstract submission for the "International Conference on Earthquake Engineering and Post Disaster Reconstruction Planning, 24-26 April 2016, Bhaktapur, Nepal" is open now. This conference is organized by Khwopa Engineering College and Khwopa College of Engineering (Undertaking of Bhaktapur Municipality). Deadline Abstract Submission/ October 15, 2015 Notification of Abstract Acceptance 10 Days after submission Paper Submission/ Janurary 31, 2016 Camera Ready Paper/ February 29, 2016 Early Registration/ February 29, 2016

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竹内泰 2015/09/25

CFP: CAADRIA2016 March 30, 2016 - April 2, 2016, Melbourne, Australia

CAADRIA(Computer-Aided Architectural Design Research in Asia:アジア建築CAD学会)は、デジタル時代の建築・都市やその設計に関する技術と研究についてアジアで情報交換する場を作ろうと、大阪大学の笹田剛史先生、香港大学のThomas Kvan先生、シドニー大学のJohn Gero先生らが呼びかけて1996年に誕生した学会です。http://www.caadria.org/ CAADRIAでは、年に一度の国際会議が開かれています。2016年のCAADRIA2016は21回目を迎え、オーストラリア・メルボルン大学にて、以下の日程で開催されます。現在、Abstractの募集中です。 http://caadria2016.crida.net/ KEY DATES: Abstract Submission: 25 September 2015 Notification of abstract acceptance: 23 October 2015 Young CAADRIA Award Submission: 13 November 2015 Full Paper Submission: 27 November 2015 Poster Submission: 27 November 2015 Postgraduate Student Consortium Submission: 11 December 2015 Notification of full paper acceptance: 23 December 2015 Notification of Poster acceptance: 8 January 2016 Camera ready full paper submission: 29 January 2016 CAADRIA2016 Workshops: 29-30 March 2016 CAADRIA2016 Conference: 30 March-2 April 2016 ご不明な点がございましたら、何なりとお問い合わせください。どうぞ宜しくお願いします。 大阪大学 准教授 福田知弘 (CAADRIA学会 前会長)

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福田知弘 2015/08/25

上海市同済大学が主催する「金経昌若手都市計画家シンポジウム」で基調講演を行いました

「ニューノーマルへの新しい戦略」  2015.05.16 同済大学・中国都市計画学会共同主催  新たな転換期を迎える中国の都市計画界。高度成長に歯止めがかかる社会環境の中、都市計画の考えは、従来の枠組みを抜本的に構築しなおす課題に迫られている。  このような背景の中で、同済大学及び中国都市計画学会が主催する「第四回金経昌若手都市計画家シンポジウム」には全国から新たな現場の試みと研究成果に触れようと、多くの若手都市計画家が集まった。  当日は「多主体参加による都心の再生に関する理論と実践」をテーマに基調講演を行った。連年の大規模開発による市街地のスプロール化、住宅の過剰供給により開発可能な土地の供給量はすでに限界だ。「ストック型社会」を迎える中、中心市街地再生の課題は益々切迫したものとなっているが、クリアランス再開発以外に方法論が追いついていない。講演では、日本の再開発制度を紹介の上、中国杭州洋渓老街、上海市堤遽ョ譯・地区、並びに静安区の事例紹介を通して、下記の観点を述べた。 1)従来のクリアランス再開発手法の限界  今までの権利を借り上げ、いわゆるクリアランス再開発のやり方は、コミュニティの保全のいう面に留まらず、再開発の経済的な面からしても成り立たなくなっている。 2)開発と保全の両端の中間に位置する"再開発制度”を充実させることが必要   既存市街地の再開発には、今のような完全保存型の上位計画では、複雑な課題に対応しきれない。 3)保全地区における容積率の規制緩和による再開発の提示 4)専門家の役割の転換の必要性   空間から仕組みへ、短期から長期へ   ほか、中国都市計画院王皚副院長は首都圏計画の構想、同済大学唐子来教授はアーバンデザイン、金沢大学教授沈振江は支援技術、をテーマに基調講演を行った。   公式HP: http://www.planning.org.cn/zt/project/2015/246/index.html EIH事務所 趙城埼

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趙城埼 2015/07/23

東南アジア3国による国際会議(環境工学,環境デザイン,伝統的建築)の開催(ジョホールバル)

東南アジアの中心に位置するマレーシア工科大学(ジョホールバル)において,マレーシア,シンガポール,インドネシア3国による国際会議が開催されます。環境工学(SENVAR),環境デザイン(iNTA),伝統的建築(AVAN)の3つの国際会議による合同会議となります。それぞれの分野で東南アジアを代表する国際会議が1つになる貴重な会議となるものと思われます。 各国の主要大学からの多数の参加が見込まれるほか,デベロッパーなど実務者の参加もあると思います。また,ジョホールバルでは,巨大な都市開発「イスカンダー・マレーシア」が進められています。ダイナミックに成長する東南アジアの今をご体感いただけるのではないかと思います。 基調講演者は,日本の隈研吾先生,そしてマレーシアの著名な建築家であるRazin Mahmood氏の予定です。投稿期限が迫っていますが,少し延長されるかもしれません。ぜひご参加ください。宜しくお願いいたします。 公式HP http://www.sia2015.com/ アブストラクト締切 2015年7月10日 会期 2015年11月24日~26日 開催地 ジョホールバル (マレーシア) アクセス ①クアラルンプールから国内線でセナイ空港(ジョホールバル),その後,車で30分程度。②シンガポール・チャンギ空港から車で1時間~2時間程度。 広島大学大学院 准教授 久保田 徹

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久保田徹 2015/06/30

ミース・ファン・デル・ローエ・ハウス(旧レムケ邸)におけるアートプロジェクト”Invisible Tea House”

2014年9月から2015年5月まで、ドイツ・ベルリン市所有運営するギャラリー「ミース・ファン・デル・ローエ・ハウス」においてアート制作展示を実施しました。当施設は建築家ミースが米亡命直前に設計した「レムケ邸」を再生改修し活用されているものです。ミースの住宅作品「チューゲンハット邸」や「ファンズワース邸」と同様に建物を囲む庭園を特徴とするこの施設は、「建築と自然とアートの調和」をテーマに現代アートを軸としたプログラムを展開しています。ミース生誕125周年の記念イベントが2013年に幕を閉じ、2014年、新たな時代のアートプログラムの一つとしてMoNoが作品”Invisible Tea House”を披露いたしました。 概要 http://www.mono-japan.net/work/invisible-tea-house/japanese  フォト http://www.mono-japan.net/work/invisible-tea-house  ムービー http://www.mono-japan.net/movie/invisible-tea-house  ギャラリーFB https://de-de.facebook.com/pages/Mies-van-der-Rohe-Haus/122038197820908  一級建築士事務所 MoNo http://www.mono-japan.net/  長嶌史明 + 丸岡満美

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長嶌史明 2015/06/08

建築分野のますます盛んな国際活動が期待されます

日本の建築家、構造設計者、環境に関わる設計者、施工の実績、研究者のますます盛んな国際活動が期待されます。会員ご自身からの投稿だけでなく、仲間や先輩の国際活動の実績や成果を紹介していただけると、続く若い会員に元気がわくと思います。国際的コンペの成果、国際的な学会での基調講演、国際的な学協会からの受賞、海外での大きなプロジェクトの施工、その他の国際活動など、ぜひご紹介ください。 和田 章 拝

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和田章 2015/04/22

CAADRIA2015が韓国・大邱で開催されます。

CAADRIA(Computer-Aided Architectural Design Research in Asia:アジア建築CAD学会)は、デジタル時代の建築・都市やその設計に関する技術と研究についてアジアで情報交換する場を作ろうと、大阪大学の笹田剛史先生、香港大学のThomas Kvan先生、シドニー大学のJohn Gero先生らが呼びかけて1996年に誕生した学会です(http://www.caadria.org/)。 CAADRIAでは、年に一度の国際会議が開かれています。昨年のCAADRIA2014は京都工芸繊維大学において、26ケ国から230名以上の研究者、実務者、学生が参加し、活発な学術交流、学生交流が行われました。査読つき論文88編、ポスター34編の研究発表、7つのワークショップが実施されました。論文は、Scopus等の学術文献データベースに掲載されています。 今年のCAADRIA2015は20回目を迎え、韓国・大邱(Daegu)にて、以下の日程で開催されます。既に、論文募集は終了していますが、ワークショップの募集を行っています。 ・2015年5月18・19日:ワークショップ ・2015年5月20-22日:カンファレンス ・2015年5月23日:エクスカーション 詳細: http://www.caadria2015.org 参加申込みも受付中です。 ご不明な点がございましたら、何なりとお問い合わせください。どうぞ宜しくお願いします。 大阪大学 准教授 福田知弘 (CAADRIA学会 前会長)

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福田知弘 2015/04/10

見本:国際シンポジウム in ●●に参加した (2015年3月13日/●●国_)

・サインインをすると投稿ができます。 ・本文は400文字以内で記載してください。 ・詳細な情報や写真等はURLでリンクしてください。

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鎌田潤一 2015/03/13