第5回けんちくとーろん
構造工学からみる建築設計・都市設計・都市計画
主 催:日本建築学会 建築討論委員会
日 時:2014年10月10日(金)18:30-20:30
会 場:建築書店/Archi Books (建築会館1階/東京都港区芝5-26-20)
構造工学の立場からみた都市開発の現状について、けんちくとーろんを試みます。
NYマンハッタン島では、ミッドタウンとダウンタウンに超高層ビルが立ち並んでいます。地下が岩盤で堅固だからです。一方、日本では、地盤のよくない低地、谷の周辺、埋め立て地、あるいは丘陵を切り崩して、超高層ビルが建設されています。近年では、都市のコンパクト化をはかるために鉄道駅周辺に超高層ビルによる開発を推進する傾向が顕著ですが、駅周辺は一般的に地盤の弱い土地であることは、あまり知られていません。
今日、日本の大都市では、土地利用と経済効果が優先されて開発建設される巨大な複合建築が増加しています。地形地質地盤などにかかわらず、地表の土地利用と利便性が優先されて建設される巨大建築が起こしうる都市活動や都市現象について、構造工学の視点から光をあてて、建築と都市のこれからを展望します。
出 席
対 談:和田 章(東京工業大学名誉教授)
神田 順(日本大学教授、東京大学名誉教授)
コーディネーター:宇野 求(東京理科大学教授)
コメンテーター:未定
*参加費 無料
*定 員 35名
*申込制・先着順 参加ご希望の方は、電子メールにて事務局宛にお申し込みください。
10/10(金)開催の「けんちくとーろん」への参加を希望します
氏名 / 所属 / メールアドレス
(申込み・問合せ先)
日本建築学会事務局 担当:今井 imai@aij.or.jp
HP http://www.aij.or.jp/jpn/touron/top.html
Tel: 03-3456-2017 Fax: 03-3456-2058
〒108-8414 東京都港区芝5-26-20