『海洋建築の計画・設計指針』 意見募集(個人会員限定)

 『海洋建築の計画・設計指針』は、海域(沿岸海域および沖合)に建設される海洋建築の計画・設計において考慮すべき基本事項を示した解説書です。建築分野の設計者・技術者が海洋建築の計画や設計に携わる際にその進め方について参照できる指針を目指しています。読者は陸上建築の計画や設計についてはある程度の専門的知識を有していることを前提としているため、陸上建築と共通する事項についてはできる限り記述を簡略化し、海洋建築特有の事項に焦点を当てた内容構成としました。
 本指針は全5章から構成されており、各章の概要は以下の通りです。
 1章 総則:本指針の目的、適用範囲、計画・設計・管理(建設、維持管理・検査、解体撤去)の基本的な考え方
 2章 海域特性:海域の理学特性・地理特性、生理的・心理的影響、空間特性、常時リスク・非常時リスク
 3章 計画:要求性能と目標性能、海洋空間利用のベネフィット最大化とリスク最小化、サイト選定とシステム選定、建築計画
    (環境計画・防災計画などを含む)・構造計画・設備計画・維持管理計画の各計画手法
 4章 設計:構造システム・設備システムの設計手法と目標性能の検証法
 5章 管理:計画・設計段階で考慮すべき建設、維持管理・検査、解体撤去に関する基本的事項、実施例
 海洋建築の計画や設計については、本会から『海洋建築物構造設計指針(固定式)・同解説(1985年発行)』、『海洋建築物構造設計指針(浮遊式)・同解説(1990年発行)』および『海洋建築計画指針(1988年発行)』の3つの指針が刊行されていますが、いずれも発刊から20年以上が経過し時代の変化に対応できなくなってきたため、今回それらの内容を刷新し一冊に統合しました。
 現在、2015年1月の刊行を目指して海洋建築委員会外でレビューを行っておりますが、会員の皆様にもお目通しいただき、ご意見を伺うことになりました。ぜひ多角的な視点から建設的なコメントをお寄せください。
 なお、ご意見は日本建築学会会員番号・氏名を明記のうえ、下記宛にEメールでお送りください。

日本建築学会 海洋建築委員会
海洋建築計画・設計指針刊行小委員会
  ■『海洋建築の計画・設計指針』 本文案概要
 
  ■ご意見送付先 : 藤田謙一(海洋建築計画・設計指針刊行小委員会幹事/千代田化工建設)
kenichi.fujitaykh.chiyoda.co.jp (*を@にかえて送信ください)
 
  ■締  切    : 2014年10月30日(木)

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