『鉄骨鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説』[第6版]意見募集(個人会員限定)

  『鉄骨鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説』の第5版は2001年に刊行されましたが、刊行後10年を経て定期的な見直しのため、このたび改定を実施いたします。
  鋼コンクリート合成構造運営委員会では、今後、ますます多種多様な合成構造の開発が想定されることを鑑み、合成構造の各規準や指針の上位規準として『合成構造設計規準』を刊行することとなりました。新たな規準の体系は、設計規準を三つのレベルに分け、上位のレベル1は、本会構造委員会で作成された『構造設計規準等の基本原則2007(案)』とし、この基本原則に則って、レベル2の合成構造としての親規準である『合成構造設計規準』を位置付け、レベル3として合成構造に関する各種規準類を位置付けることにしています。
  今回の『鉄骨鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説』[第6版]は、上記の新体系のもとで刊行する最初の規準であり、下記の基本方針のもとで改定を行いました。
      1) 鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)構造に関連する各種規準の改定内容と整合性を持たせるとともに、構造設計者にとって使いやすい規準とする。
2) 性能規定型設計への対応も考慮して、各種耐力の評価法のみを規定するだけでなく、変形性能も含めたSRC部材の復元力特性の評価法をできるだけ示す。
3) 2001年以降に公表された研究成果を取り入れて解説の内容を充実させる。
 
  主な改定点は以下のとおりです。
      @ 適用できる鉄筋としてSD490を追加しました。
A 兵庫県南部地震によるSRC構造建築物の非埋込柱脚の被害を鑑み、非埋込柱脚の設計法の一部を改定し、解説を充実させました。
B 壁部材の設計を大幅に変更しました。今回の改定では『鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説(2010)』と連続する方向で本文と解説を改定しました。
C 曲げ変形が卓越するSRC柱・梁材および柱脚の復元力特性の評価式を解説に示しました。
D 『合成構造設計規準』の基本方針に従い、コンクリート充填鋼管構造の規定を取り除きました。
 
  現在、2013年10月の刊行を目指して構造委員会内でレビューを行っております。会員の皆様にも『鉄骨鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説』にお目通しいただき、ご意見を伺うことになりました。ぜひ多角的な視点から建設的なコメントをお寄せください。
  なお、ご意見は日本建築学会会員番号・氏名を明記のうえ、下記宛にEメールでお送りください。
日本建築学会 構造委員会 鋼コンクリート合成構造運営委員会
SRC規準改定小委員会
  ■『鉄骨鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説』[第6版]本文案概要
 
  ■ご意見送付先 : 堺 純一 (SRC規準改定小委員会主査/福岡大学)
sakaij@fukuoka-u.ac.jp (*を@にかえて送信ください)
 
  ■締  切    : 2012年12月20日(木)

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