『期限付き建築物設計指針』意見募集(個人会員限定)

  本指針で定義する期限付き建築物とは、仮設建築物と恒久建築物の間にある仕切りを取り払い、両者を統一する設計思想上の概念で、一定の使用期間および使用条件を設定して使用する建築物です。
  昨今、建築物に対する、借地権の有効利用、社会情勢の急変に伴う陳腐化への対応、ローコスト指向(荷重低減・耐久性軽減)、新材料・新構法の実験的検証などの社会的要請として、使用期間の限られた建築物のニーズが増加しています。本指針は、こうしたニーズに応えるため、使用期間の限られた建築物について、計画から期限満了後までを一貫して考慮することによって実現できる持続可能な社会の構築に向けた新たな設計思想について紹介し、新しい価値観を提示するものです。
  本指針は、期限付き建築物の計画から期限満了後までを考慮した内容となっています。1章では期限付き建築物に関する定義を示し、以降は、期限付き建築物の計画から期限満了後までを時間を追って示しています。2章では計画段階における内容を、3章では構造設計に関する内容を、4章では使用中に関する内容を、5章では期限満了後の処置について、期限更新の可能性についても言及した内容となっています。
  2013年4月の刊行を目指すにあたり、会員の皆様にも本指針の概要をお目通しいただき、ご意見を伺うことになりました。ぜひ多角的な視点から建設的なコメントをお寄せください。
 なお、ご意見は日本建築学会会員番号・氏名を明記のうえ下記宛にEメールでお送りください。
日本建築学会 構造委員会 仮設構造運営委員会
期限付き建築物小委員会
  ■『期限付き建築物設計指針』本文案概要
 
  ■ご意見送付先 : 木村 麗 (期限付き建築物小委員会幹事/建材試験センター)
kigen-tsuki*aij.or.jp (*を@にかえて送信ください)
 
  ■締  切    : 2012年10月28日(日)

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