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市民のための耐震工学講座


 1995年1月17日の阪神・淡路大震災では,木造住宅で多数の人々が犠牲になりました。また,鉄筋コンクリート造や鉄骨造のマンションも大きな被害をうけました。

 日本建築学会では,この地震による被害の調査結果やこれまでの耐震の研究成果を,住宅建設の現場や一般市民の方々に還元するために,文部省の科学研究費補助金をうけて,住宅の安全性に関するセミナーを全国的に開催しました。

 本書は,そのセミナーのテキストとして編集したものです。その構成として,前半では,地震と地盤および建物の構造に関する基礎的なことがらについて説明しています。後半は,今回の地震の被害状況の報告になっています。

 専門的なことがらを,できるだけ正しく伝えるように努力しましたが,説明不足のところや素人の方には難しいところがあると思います。しかし,本書を読むだけでも,相当の知識が得られるように配慮したつもりですのでできるだけ多くの方々に読んでいただいて,耐震について考える手がかりとしてくだされぱ幸いです。

 本書のために資料や写真を提供してくださった方々と編集に協力していただいた方々に感謝いたします。

目次

  1. 安全と安心について
  2. 阪神・淡路大震災の被害について
  3. 地震について
  4. 地盤について
  5. 建物について
  6. 木造(住宅について)
  7. 鉄筋コンクリート造
  8. 鉄骨造
  9. 新耐震基準について
  10. 防災について
  11. 地盤の被害
  12. 木造の被害
  13. 鉄筋コンクリート造の被害
  14. 鉄骨造の被害
  15. 火事災害
  16. 引用文献・編集委員会

編集:日本建築学会「わが家の地震対策」セミナー企画・編集委員会

日本建築学会(C)1995
このページは,日本建築学会編のリーフレット「わが家の地震対策」をもとに作成したものです。


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