学会の概要

 社団法人日本建築学会は,会員相互の協力によって,建築に関する学術・技術・芸術の進歩発達をはかることを目的とする公益法人です。1886年(明治19年)に創立されて以来今日にいたるまで,わが国建築界においてつねに主導的な役割をはたしてきました。
 現在,会員は3万5千名余にのぼり,会員の所属は研究教育機関,総合建設業,設計事務所をはじめ,官公庁,公社公団,建築材料・機器メーカー,コンサルタント,学生など多岐にわたっています。
 本会は,その目的を達成するため,調査研究の振興,情報の発信と収集,教育と建築文化の振興,業績の表彰,国際交流,提言・要望などの事業を幅広く実施しています。また,全国に9つの支部と36の支所を設けて,それぞれの地域に即した活動を展開しています。


調査研究の振興
調査研究委員会
大会
他学協会との共催事業
情報の発信と収集
建築雑誌
論文集
技術報告集
総合論文誌
JAABE
作品選集
大会学術講演梗概集
出版物
図書館
建築博物館

教育・文化事業の振興
能力開発支援制度
講習会・シンポジウム
設計競技
卒業設計展示会
講演会・展覧会・見学会
建築文化事業
卒業論文賞・修士論文賞
建築教育の振興

業績の表彰・その他
表 彰
国際交流
提言・要望
司法支援建築会議
まちづくり支援建築会議
住まいづくり支援建築会議
建築会館の運営

組 織
運営組織
支部・支所


調査研究の振興

調査研究委員会
 建築学の専門分野別に16の常置調査研究委員会を設置し,さらにそれらのもとに約560の小委員会,ワーキンググループを設けて,延べ7,000名の委員が年間約2,300回の会合を開いて専門的な調査研究活動を行っています。
 また,刻々と変化する社会的な要請にもとづく課題に対しては特別研究委員会を組織し,対応しています。
 調査研究委員会の活動成果は,学会の規準,仕様書,指針,報告書等として出版されるとともに,講習会,シンポジウムを通して会員をはじめ広く建築関係者に対して普及がはかられています。

常置調査研究委員会ホームページ

大会
 本会の会員が一堂に会し,最新の学術・技術情報を交換する本会最大の催しです。会員の研究発表の場である学術講演会・建築デザイン発表会と,専門分野ごとの研究協議会・パネルディスカッション,講演会,建築展などが毎年一度3日間にわたって開催されます。

他学協会との共催事業
 日本学術会議をはじめ関連する学協会と共催で研究発表会,シンポジウム等を開催し,学際的な活動を行っています。

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情報の発信と収集

建築雑誌

本会の発信するさまざまな情報を全会員に周知するための機関誌「建築雑誌」を毎月発行しています。「建築雑誌」は特集,トッピクス,資料なども充実しており,建築界の総合雑誌ともなっています。 別冊として「総合論文誌」を刊行しています。

『建築雑誌』のホームページ

『建築雑誌』 創刊号- (全文PDF)

論文集

複数の専門研究者による厳格な審査を通過した研究論文を掲載する月刊の論文集で,建築の分野では最も権威があると評価されています。構造系 ,計画系,環境系の3種類が発行されています。

論文集応募原稿募集

論文集 1号− (全文PDF)

技術報告集

会員の優れた技術的成果を発表する「技術報告集」を年3冊発行し,有償で頒布しています。専門家の審査を経たものであり,高く評価されています。

技術報告集応募原稿募集

技術報告集 1号− (全文PDF)

総合論文誌

「建築雑誌」の増刊号として例年1月に刊行しています。総合論文誌では、建築分野だけでなく工学、医学、社会科学、人文科学等の諸分野と連携して、学際的、横断的な取り組みが必要な諸課題を扱っています(2011年1月刊行分より、希望購読制へ移行)。

総合論文誌応募原稿募集

総合論文誌 1号− (全文PDF)

Journal of Asian Architecture and Building Engineering(英文論文集)

Journal of Asian Architecture and Building Engineering(JAABE)は,本会を中心に中国,韓国の協力のもとに刊行されています(2002年2月創刊,年2冊刊行,2010年より電子ジャーナルへ移行)。

JAABEホームページ

JAABE 1号− (全文PDF)

 

作品選集

会員の設計した優れた建築作品を発表する「作品選集」を年1冊希望される会員に配布しています。掲載された作品は専門家の審査を経たものであり,高く評価されています。

作品選集目次検索


 

大会学術講演・建築デザイン発表梗概集

大会の学術講演会において講演発表される研究の梗概集で,6,000題を超える発表研究をDVD版梗概集(構造系・計画系・環境系)と冊子版梗概集(13分冊)として毎年1回刊行されています。

大会学術講演・建築デザイン発表梗概集 1945- (全文PDF)

出版物
 本会は定期刊行物以外にも,各種の出版物を編集刊行しています。これらの出版物は,設計や現場での実務に欠かすことのできない各種規準・仕様書・指針をはじめ,阪神・淡路大震災などの災害調査報告,建築設計資料集成や建築学用語辞典,研究資料や研究報告書,建築教育用のテキスト・スライド・ビデオ,さらには建築専門家以外の市民を対象とした書籍にまで及びます。
 また建築会館には資料頒布所を設けて,本会出版物を常時とりそろえています。

出版案内ホームページ

図書館
 書籍約5万冊,和洋雑誌約1千種10万冊を所蔵するわが国最大の建築専門図書館です。コピーサービスも行っています。館内にはビデオライブラリーも設置され,各種のビデオが収集,公開されています。
 また,本会は文部科学省大学共同利用機関である国立情報学研究所のデータベースに参加しており,本会で発表された研究情報はもちろんのこと,他学会で発表された論文もオンラインで検索できます。

図書館ホームページ
図書館蔵書目録検索
図書館デジタルアーカイブス

建築博物館
 建築博物館では,散逸しつつある貴重な近代建築資料(特に図面等)の所蔵調査や蒐集,収蔵資料の整理・研究等を行っています。

建築博物館ホームページ
建築博物館デジタルアーカイブス

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教育・建築文化事業の振興

能力開発支援制度(CPD)
 本会に蓄積される最新の学術的知見を能力開発プログラムとして提供するとともに,その履修記録やキャリアを登録し,会員の生涯にわたる能力開発とキャリア形成を支援します。

能力開発支援制度(CPD)ホームページ

講習会・シンポジウム
 調査研究委員会の研究成果の普及をはかるため,講習会・シンポジウムを多数開催しています。講習会にはインターネットを通して受講するeラーニング形式もあります。さらに専門分野ごと各支部ごとに独自の講習会・シンポジウムも開催しています。

日本建築学会催し物・公募
eラーニング講習会

設計競技
 会員の設計能力向上をはかるため,毎年,課題を定めて実施しています。

卒業設計展示会
 全国の大学・高専から推薦された優秀な卒業設計作品を毎年,全国で巡回展示しています。

講演会・展覧会・見学会
 著名建築家の講演会,各種建築展,歴史的建造物や現代建築の見学会を各地で開催しています。

建築文化事業
 社会全体の建築文化への関心を高めるために,「建築文化週間」を設定して,市民対象の講演会,建築ウォッチングなどを全国規模で実施しています。また,小中学生とその両親を対象とした「親と子の都市と建築講座」も各地で開いています。

「優秀卒業論文賞」「優秀修士論文賞」
 建築系大学の卒業論文,修士論文のうち特に優秀な論文に対しては,毎年,優秀卒業論文賞,優秀修士論文賞を授与しています。

「優秀卒業論文賞」「優秀修士論文賞」受賞論文一覧

建築教育の振興
 建築教育の質の向上をめざして全国の大学・短大・高専の建築学科から推薦された代表からなる建築教育連絡協議会を設け,教育関係者への情報提供,意見集約を行っています。

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業績の表彰,その他

表 彰
 わが国の建築文化を高める目的で表彰制度を設置し,毎年,優れた業績を表彰しています。賞の種類は,それぞれの目的と業績の内容によって,大賞,学会賞(論文,作品,技術 ,業績の各部門),教育賞,奨励賞,作品選奨,文化賞に分かれています。

日本建築学会表彰制度
日本建築学会各賞受賞者・受賞業績検索

国際交流
 本会は複数の国際的な学術団体に加盟して国際会議を主催したり支援したりするとともに,アメリカ,中国,韓国 ,台湾の学会と協力協定を結んで共同事業を実施しています。

提言・要望
 本会独自の調査・研究に基づいて建築や都市のあり方や防災性向上に関する提言を国や自治体に行ったり,地球環境・建築憲章を制定し,持続可能な循環社会の実現に向けて,わが国の政策や環境問題に対して積極的に発言しています。また価値ある建築物の所有者に対して保存の要望を行うなど,建築文化の高揚をはかっています。

要望書・提言

司法支援建築会議・まちづくり支援建築会議・住まいづくり支援建築会議
 「司法支援建築会議」は,最高裁判所の要請に基づき調停委員・鑑定人候補の推薦を行い,裁判の迅速化に寄与するとともに,建築紛争・裁判事例の調査・研究を行い,その成果に基づいて研究会や市民対象の講演会を開催し,建築紛争防止に貢献しています。
 「まちづくり支援建築会議」は,まちづくり教科書を作成し,各地のまちづくりの核となる人材の養成を行っています。
 「住まいづくり支援建築会議」は,本会が蓄積してきた総合的な研究成果をもとに優良な住まいが建設されることを支援します。

司法支援建築会議ホームページ
まちづくり支援建築会議ホームページ
住まいづくり支援建築会議ホームページ

建築会館の運営
 本会の活動拠点として建築会館を運営しています。建築会館にはホール会議室図書館建築博物館ギャラリー資料頒布所,事務局などがおかれ,中庭には可動屋根を設置し,会員にさまざまな活動の場を提供しています。

建築会館ホームページ
建築会館案内図

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組 織

運営組織
 本会は総会,理事会によって運営されています。総会は正会員の直接選挙によって選ばれた代議員と,総会で選任された役員(正副会長,理事,支部長,監事)で構成され,本会運営上の重要な事項について審議決定する機関です。理事会は会長と5名の副会長,理事,支部長から構成され,本会の会務全般の運営をつかさどる機関です。会長・副会長は代議員の選挙によって選出され,支部長はその支部地域に在住する正会員の直接選挙によって選出されます。代議員・役員の任期は2年です。

役 員
代議員
組織図

支部・支所
 全国を9つのブロックに分けて支部を設置しています。各支部は地域の実情に即して独自の調査研究活動を行うとともに,それぞれ研究発表会,講演会,講習会,見学会,表彰などの事業を実施しています。支部の補助機関として全国に36の支所を設けて,県単位の活動も行っています。

支部所在地一覧

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