日本建築学会倫理綱領・行動規範

1999年5月31日総会議決 1999年6月1日実施

倫理綱領

日本建築学会は

それぞれの地域における

固有の歴史と伝統と文化を尊重し

地球規模の自然環境と

培った知恵と技術を共生させ

豊かな人間生活の基盤となる

建築の社会的役割と責任を自覚し

人々に貢献することを使命とする

 

行動規範

 日本建築学会の会員は

  1. 人類の福祉のために,自らの叡智と,培った学術・技術・芸術の持ち得る能力を傾注し,勇気と熱意をもって建築と都市環境の創造を目指す。

  2. 深い知識と高い判断力をもって,社会生活の安全と人々の生活価値を高めるための努力を惜しまない。

  3. 持続可能な発展を目指し,資源の有限性を認識するとともに,自然や地球環境のために廃棄物や汚染の発生を最小限にする。

  4. 建築が近隣や社会に及ぼす影響を自ら評価し,良質な社会資本の充実と公共の利益のために努力する。

  5. 社会に対して不当な損害を招き得るいかなる可能性をも公にし,排除するよう努力する。

  6. 基本的人権を尊重し,他者の知的成果,著作権を侵さない。

  7. 自らの専門分野において情報を発信するとともに,会員相互はもとより他の職能集団を尊重し協力を惜しまない。