日本建築学会図書館デジタルアーカイブス公開について(お知らせ)

日本建築学会図書委員会

 日本建築学会は、創立(1886年)以来、独自の出版物を編集・刊行し、会員はもとより、関連領域の研究者・実務者などにさまざまな建築関連の学術的情報を発信してきた。とりわけ、明治から昭和戦前・戦後直後においては、建築系専門の雑誌や単行本を編集・刊行する出版社は少なく、学会の担った役割には大きなものがあった。この時代に学会が独自に編集・刊行した出版物は、現在においても建築学に関する研究者にとって必要不可欠な文献資料である。しかしながら、こうした資料は紙質の問題や印刷技術の未熟さ、さらには部数の少なさの問題もあって入手しにくく、かつ、実物の保存も難しくなっており、研究資料としての扱いも支障をきたし始めている。
そこで、本会図書委員会では、戦前から戦後(1963年まで)の刊行物を対象として、2006年から3ヵ年計画で本会図書館目録・書誌・画像データベース構築計画を策定した。
 2008年度は科学研究費補助金を受けて108文献の全文を画像データベース化し、2009年3月から公開するに至った。
 すでに本学会の主要な文献資料である1887年創刊の『建築雑誌』ならびに1936年創刊の『日本建築学会論文集』などの全文データベースは、国立情報学研究所を通して学会内外に広く公開、提供している。

公開内容
 画像データとして予定している文献は、その内容から(1)図面・写真関係(2)建築設計・資料関係(3)仕様書・規準関係(4)会史・目録関係(5)その他の5分野に大別される。その主なる文献を列記すれば、以下の通りとなる。

【2006年度】戦前(1945年まで)の本会発行の刊行物を対象
(1) 図面・写真集関係

84文献

頁数

3,500頁

(2) 建築設計・資料関係

71文献

頁数

11,000頁

(3) 仕様書・規準関係

6文献

頁数

600頁

(4) 会史・目録関係

3文献

頁数

500頁

(5) その他(調査・報告書関連、辞典・辞書)

11文献

頁数

2,300頁

合  計

175文献

頁総数

17,900頁


【2007年度】戦後(1946年〜1956年)の本会発行の刊行物を対象
(1) 図面・写真集関係

11文献

頁数

900頁

(2) 建築設計・資料関係

48文献

頁数

8,400頁

(3) 仕様書・規準関係

27文献

頁数

5,200頁

(4) 会史・目録関係

1文献

頁数

100頁

(5) その他(調査・報告書関連、辞典・辞書)

37文献

頁数

11,300頁

合  計

124文献

頁総数

25,900頁


【2008年度】戦後(1957年〜1963年)の本会発行の刊行物を対象
(1) 図面・写真集関係

11文献

頁数

1,000頁

(2) 建築設計・資料関係

37文献

頁数

5,200頁

(3) 仕様書・規準関係

35文献

頁数

7,800頁

(4) 会史・目録関係

1文献

頁数

400頁

(5) その他(調査・報告書関連、辞典・辞書)

24文献

頁数

5,900頁

合  計

108文献

頁総数

20,300頁



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